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Dr.久光のゆがみ取り体操 Vol.9 お尻の筋肉の圧痛取りの体操

目次

はじめに

ゆがみ取り体操に共通する考え〈連動運動〉

  1. まず、基本姿勢をとります。
  2. 決められた動きを左右同じように行い、やりやすい方とやりにくい方を決めます。
    基本的には、やりやすい方から体操をし、その後やりにくい側を行います。
  3. やりやすい側の耳の後ろから股関節を通り、かかとまでの縦の軸線(基本軸)を想定します。体操ではまず、基本軸を伸ばしてそれに重心を寄せます。次に、軸より外側の成分を下から上へ、軸を中心に後ろへねじります(この動きで重心が基本軸からさらに腰の中央へ寄るのを意識します)
  4. 動きの最後に、動きを止めて息を吸い、2、3秒の息止めと動きのタメを作った後、一気に息を吐いて、瞬間脱力します。
  5. やりやすかった側の体操を数回行った後、次にやりにくかった側の体操を同じように行います。両側から体操を行うと重心が腰の中央に収まります。
  6. 最後に、やりやすさの差が小さくなっていれば、体操の効果があったことになります。

お尻の筋肉の圧痛取りの体操・1人で行う場合

お尻の筋肉の圧痛取りの体操・補助者がいる場合

Dr.久光から一言!

お尻の筋肉と骨盤中央の骨の縁の痛みに

お尻の筋肉と骨盤中央の骨の縁には股関節を後ろに伸ばし、外側へ旋回させる筋肉があります。ここに痛みが出る人は背もたれのない椅子に座ったときも、背中が腰より後ろに出ています。座骨神経痛を引き起こす要因にもなります。お尻の筋肉を緩め、股関節のずれを矯正しましょう

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

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