えのきぞの・熊本市中央区|日本料理店でお手頃ランチ、天草産鯛の絶品茶漬けとは
熊本市中央区新屋敷にある「えのきぞの」は、旬の野菜や魚介類を使用した料理をいただける日本料理店です。
ランチ、ディナーともに懐石コースを中心としたメニューが用意されています。
また、日本料理店というとちょっと敷居が高いイメージがありますが、「えのきぞの」では気軽に味わえる定食メニューも充実しています。
今回は、この定食メニューのなかから1品をご紹介します。
それでは、「えのきぞの」を詳しくご紹介しましょう。
「えのきぞの」は歴史ある老舗日本料理店
お店の歴史は古く、1934年に料理学院として開設。現在の料理長は3代目となります。
飲食店としては、現在の料理長が大江に2002年に「日本料理ENOKIZONO」をオープン。大江では15年ほど営業されていましたが、熊本地震後、2018年に現在の場所に「えのきぞの」としてスタート。
お店は目の前に川が流れる閑静な住宅街にあります。
駐車場はお店の前に3台分のスペースが用意されています。
店内はお庭も見える落ち着いた空間
店内に入ると、和モダンな空間が広がっています。
まず、入ってすぐのところにはカウンター席が。
奥に進んでいくと、テーブル席があります。
更にお庭が見えるテーブル席もあります。
日本料理店らしい趣ある空間ですね。
窓がとても大きいので、外の光が入ってきて店内はとても明るいです。
席数は全部で20席ほど。
常連さん、ご年配のお客様が多くいらっしゃるそうです。
懐石コースを中心としたメニュー
「えのきぞの」のメニューは、ランチ、ディナーともに旬の野菜や魚介類を使用した懐石コースが中心。
メニューにはありませんが、夜は予約で12,000円までのコースもあるそうです。
また、定食や単品メニューも用意されており、お魚、お肉、どちらも味わえる料理がそろっています。
全体的に料理は薄味に仕上げられているそうです。
鯛のごま醤油漬けとだしがマッチした鯛茶漬け
今回ご紹介するのは、定食メニューの中から「鯛茶漬けセット」です。
メインの鯛茶漬けと、小皿料理、漬物がセットになっています。
ごまたっぷりの鯛の醤油漬けが目を引きます。薬味として、わさびと大葉がのせられています。
鯛は天草産。これだけいただいても美味しそう!
小皿料理には、とうもろこしと海老、ごぼうを煮たものが。うす味の上品な味付けで、素材それぞれのうま味が感じられます。
そして、ご飯。お米がふっくらしていて、つやがあります。ここに先ほどの、鯛のごま醤油漬けをたっぷりのせます。
これだけでも十分美味しそうですね。
さらに、ここに温かいだしをかけていきます。
これで鯛茶漬けが完成!早速いただいてみます。
だしがごま醤油と混ざり、香ばしくちょうど良い塩味に。
すべてを一緒にいただくと、ごま醤油とだし、鯛のうま味が混ざり合って、上品な味わいです。そのなかに、わさびの辛みや大葉の香りがアクセントとなっています。
天草産の鯛はプリプリ食感で、甘みも感じられます。
あまりのおいしさにどんどん食べ進んでしまいました。
鯛の量も多く、贅沢なランチです。
落ち着いた空間で日本料理をいただく贅沢な時間を
閑静な住宅街にあるため、周囲はとても静か。店内からはお庭も見え、いつもとは違った贅沢な時間を過ごせます。
そんな店内でいただく日本料理は格別です。
懐石コースが中心ですが、今回紹介した定食メニューも気軽に日本料理を味わえておすすめですよ!
ぜひ「えのきぞの」に足を運んで、ゆったりと贅沢な食事時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
えのきぞの 店舗情報
住所 | 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A |
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TEL | 096-211-5525 |
Webサイト | https://www.dandl.co.jp/enokizono/ |
営業時間 | 昼 : 11:30~14:30 (オーダーストップ 13:30) 夜 : 17:30~21:30 (オーダーストップ 20:00) |
休業日 | 月曜(月曜が祝日の場合は営業。翌日の火曜は休業となります) |
席 | 20席 |
駐車場 | 3台 |