くりの樹cafe食堂・菊池市│美術館のようなカフェで味わう九品目のランチ

菊地市の静かな町はずれに木々に包まれるように佇む「くりの樹cafe食堂」。
白米のかわりに、黒玄米を使用したメニューは、マスター自ら選び抜いた食材を使用し、静かな空間でランチを楽しめます。
今回は「くりの樹cafe食堂」の逸品が一度に堪能できる「9品目のランチプレート」を食べてきました。
一皿に凝縮されたこだわりの味わいと、思わずほっとする癒しの空間。その魅力をたっぷりお伝えします。
菊地市から菊池渓谷へ向かう途中にある「くりの樹cafe食堂」
菊池市内から温泉街を抜け、菊池渓谷方面へ向かう途中に「くりの樹cafe食堂」はあります。


道路からは建物は見えません。右手に見える看板をうっかり見逃さないようご注意ください!通り過ぎてしまいますよ!


お店に入る前の坂は急勾配となっています。擦ることはありませんが、安全運転のためゆっくり走行しましょう。


駐車場はお店の目の前に8台停められます。
まるで美術館のような美しい建物
くりの樹cafe食堂は、グレーを基調とした外観。おしゃれな雰囲気が外観からも見て取れます。


お店の中に入ると自然を一望できる大きな窓。外の景色を邪魔しない、モノトーンの店内は落ちついた空間で、外を眺めながらほっと一息できそうです。


店内には18席あり、7席がカウンターで目の前に自然が広がります。


くりの樹cafe食堂の店内には近所に住む作家さんが書いた絵画が飾られていて、高級感のある店内とあいまって美術館のような雰囲気。


お客さんが料理の待ち時間を快適に過ごせるよう、自由に利用できる本棚が用意されています。好みの本を手に取り、ゆっくり読書をしながら、料理を待つことができます。
白米はなし!黒玄米を使ったメニュー
「くりの樹cafe食堂」オーナーのこだわりは黒米と玄米をミックスした黒玄米。白米はなく、メニューは全て黒玄米を使用したメニューです。




丼ものも黒玄米を使用!栄養価の高い黒玄米へのただならぬこだわりを感じるメニューです。
黒玄米だけでなく、使用する食材はオーナーがおいしい!と思ったものを使用し、くりの樹cafe食堂のこだわりのラインナップです。
自家製のスイーツやイカ墨を使用しためずらしい黒いカレーも人気です。
一度に9品楽しめる「黒玄米の九品目のプレートセット」
おすすめメニューは「黒玄米の九品目のプレートセット(1,958円)」。
9品目は季節によってメニューが変わります。


くりの樹cafe食堂のおすすめの料理が一度に9品楽しめる、お得かつボリューミーな一皿です。さらにサラダとスープ付き!






黒玄米のリゾットは濃厚だけど重すぎず黒玄米とソースのコクが絶妙!
どんぐり卵の温泉玉子はどんぐりを食べて育った鶏が産んだ卵で、黄身の色が濃く、白身はしっかりとした弾力があり、口に含むと黄身の旨味が広がります。
ハンバーグにはキドニービーンズのソースががかかっており、お豆のほっこりした食感とローズマリーの風味が絶妙なアクセント!






エビフライは乾煎りした大麦やハダカムギを、挽いて粉にしたはったい粉と小麦粉を混ぜたものを使用。カリッと香ばしい衣の中から、ぷりぷりと弾けるエビが姿をあらわし素材の旨味を楽しめます。
イカ墨の黒カレーはその見た目とは裏腹にさわやかな味で、イカ墨の苦味と甘みのバランスが絶妙。磯のかおりで食欲をそそられます。
ごぼうとパクチーのかき揚げはパクチーの独特な香りがごぼうの味を引き立てて、爽快ながらもごぼうの歯ごたえが抜群です。






黒玄米のおこわは少量ながらもモチモチとした食感で少量でもしっかり満足感を得られる一品。
かわいいフライパンに乗った小柱のキッシュ。卵はどんぐり卵を使用し、卵の柔らかさがふわっとした食感とともに広がります。
にんじんのラぺは漬物のようなもので、ほどよい酸味の効いたドレッシングでさっぱりと食べられ、にんじんのシャキシャキした心地よい食感です。
黒玄米の九品目ランチプレートは一品一品少量ですが、玄米の腹持ちのよさでしっかりと満腹も得られますよ。
9品もあるので次はどれを食べようかな?とワクワクする楽しみでいっぱいです。
菊地の良さがつまった「くりの樹cafe食堂」
「くりの樹cafe食堂」は、美術館のような洗練された店内で、こだわりの黒玄米を使った料理を提供しています。
栄養価の高い黒玄米と、厳選された食材を使用した料理は、見た目にも美しく、体に優しく心も満たされるひとときが楽しめます。
ご夫婦で経営されている温かい雰囲気の店内では、お二人の心温まるおもてなしに幸せな気持ちが広がります。
なお、予約優先のため、来店を予定されている方は事前に電話で確認をしてから向かうことをおすすめします。
くりの樹cafe食堂の店舗情報
住所 | 菊池市重味590‐5 |
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TEL | 0968-27-0007 |
Webサイト | なし |
営業時間 | 11:00~13:30(L.O12:30) |
休業日 | 月・火 |
席 | 18席 |
駐車場 | 8台 |



