お食事処 四季の味 わらく・菊池市|刺身の身もゴロッと大きい、食べ応えありの満足料理

米どころとして知られる菊池市七城町に、合志市から移転オープンした和食料理の店があります。
和食のコース料理を提供している「お食事処 四季の味 わらく」は、夫婦2人で営まれており、気さくな人柄で料理と共にもてなしてくれます。
合志から菊池に移転オープンした和食料理屋
熊本市方面から国道387号線沿いに行き、菊池平野を一望できる花房坂を下ると菊池川が見えてきます。
菊池川を過ぎたところから左に曲がり、さらに斜め右の方に曲がり下ると、所々にオレンジ色の看板が見えてきます。


看板を頼りに進むと、お店の姿が。


駐車場は店の前にあります。
ちなみに、店の隣には「八幡宮」と書かれた小さな神社があり、お客さんがお参りして、御神木の前に隠れている大きな石を摩ったところ、吉兆があったとか!?
神社の駐車場は無いので、わらくに行った際には、ぜひ参拝してみてください。


わらくは元々、合志市で25年間営業され、2020年にオーナー夫婦の妻・椎原佐代子さんの両親の実家である菊池市に移転オープンしました。
民泊事業も行っていましたが、現在は食事処として営業されています。
店の名前である「わらく」は漢字では、「和楽」と書きますが、「和やかに和食を楽しんでほしい」、「小さい子にも親しんでほしい」との思いから、平仮名表記で名付けられたそうです。


大将の良二さんと妻・佐代子さん、お二人とも料理の専門学校の出身。
お店では良二さんが主に腕を振るい、京都や大阪で修行してきた腕を活かして、和食料理を提供されています。
店内は、テーブル席の他に、隣の建物に座敷があります。


店内には、お客さんや合志市の店舗時のスタッフから送られた寄せ書きなども掲示してあり、たくさんの人からお店が親しまれているのがわかります。


ボリューム満点のコース料理を堪能
完全予約制で昼も夜も営業されており、ランチは2400円からあります。
今回は、どちらの時間でも注文可能な「お疲れ様コース」(3400円、デザート付き)をいただきました。


刺身やあら炊き、マグロのハンバーグや茶碗蒸し、豆乳汁や小鉢、食前酢など、14品が付いたお疲れ様コースは、お腹いっぱいになること間違いなし。
まず驚いたのが、ゴロッと身の大きい刺身の数々。
食べ応えがあって、刺身だけでも満足です。この日は、タイ、サーモン、タコ、カンパチの4種で、特にサーモンの身が大きいので、サーモン好きにはたまらない味わいが口の中に広がり、至福の時に包まれる瞬間でした。


刺身だけでなく、カツオと昆布で出汁をとった茶碗蒸しや、やさしい味わいの豆乳汁に入った具材もどれも大きくて、驚きながら食べました。


魚などの食材は、定期的に田崎市場に仕入れに行っているのだとか。野菜も県産のものを中心に使用し、お米も七城米を提供。
人気の肉じゃがや、マグロハンバーグ、豚ロースの梅じそまき、唐揚げなど、子どもから大人まで美味しく食べられる品々が付いています。


魚料理は、その時々で魚の種類が変わったり、あら炊きから焼き魚などに変更になることもあります。
ちなみに、この日のあら炊きは、タイ。一度、カラッと揚げてあら炊きにしてあるのが特徴です。


デザートは、妻・佐代子さん手作りのミルクプリンをいただきました。


ミルクプリンにしては、濃厚なコクのある甘さだったので、ポイントを聞いてみると、砂糖の代わりに練乳でアレンジしているとのこと。デサートは、日によりパンナコッタなどに変わるそうです。
お客さんの笑顔ために料理を提供するお店
料理を見ただけでも「美味しくお腹いっぱいに食べてほしい」との思いが伝わるわらく。
「お客さんが笑顔になって帰っていく姿を見るとうれしい。人の幸せな瞬間を見れるのが、ありがたいです」と、妻・佐代子さんも笑顔で話してくれました。
気さくな夫婦がもてなしてくれる、「お食事処 四季の味 わらく」。是非一度、ご賞味ください。
お食事処 四季の味 わらく
| 住所 | 菊池市七城町清水63−2 |
|---|---|
| TEL | 090-4510-7779 |
| Webサイト | @waraku1995 |
| 営業時間 | 12時〜14時、17時〜21時 ※完全予約制 |
| 休業日 | 火・水曜、年末年始 |
| 席 | 20席 |
| 駐車場 | 10台 |





















