藁焼き てんまや・南区田迎│天草直送の藁焼き刺身と手打ち十割そば御膳！

熊本の旧浜線沿いに佇むレトロな外観が目印の「藁焼き てんまや」。

和食好きなら誰もが知る、いつも賑わいを見せる人気店です。

今回は藁焼き てんまやの豪華な御膳ランチを紹介させていただきます。

旧浜線沿い！おべんとうのヒライ田迎けやき通り店近く

てんまやは、旧浜線沿い、けやき通りと旧浜線が交わる交差点の近くに位置しており、ヒライ田迎けやき通り店の近くにあります。

建物は、レトロ調というのでしょうか、なんとも趣があります。

日頃から、このお店のことは知っていたんですが、お邪魔するのは初めてでワクワクしています。

駐車場は、店舗前に2〜3台。

店舗裏に4〜5台分あります。ただし、店舗裏は車の出し入れに注意が必要です。

店舗前後の駐車場が満車の場合は、近くに第2・第3駐車場が用意されているため、店員さんに確認してみてください。

人気店のため、複数人で行く場合は乗り合わせでの来店をおすすめします。

なんと、暖簾に嬉しいお言葉が！！蕎麦が3玉まで無料ですと？？

本日はぜひ3玉いただきましょう。

てんまやの店内は純和風

暖簾をくぐると、スタッフさんの「いらっしゃいませ」という声と共に、元気な魚が出迎えてくれました。

店内中央に位置するテーブル席は、18席。テーブル席を囲むように、座敷とボックス席があります。

幕末の宿舎を思わせるような2階席

団体様向けの２階席は32席あります。

知らない方からしたら、怖い写真に見えると思いますが…私からしたすごい英雄の写真でございます。

よかったら調べてみてください。

こちらは、みなさんご存知”坂本龍馬さん”ですね。

今日は一人なので、２階は使えませんが、いつかこの二階で偉人の写真を見ながら、仲の良い人達と食事をしてみたいものです。

目の前で、豪快な藁焼き

藁に火が移る瞬間　ボッ！ と炎が立ち上がり、黄金色の火柱が勢いよく舞い上がった。一瞬にして店内に広がる、香ばしく甘い藁の香り。

一瞬の舞台のような、五感を揺さぶる“わら焼きのショータイム”。その迫力と香りが、食欲を刺激しないはずがありません。

藁焼き実演後、運ばれてきたのがこちらの「天草藁焼き刺身御膳」＋天ぷら付きで1880円です！

この見た目贅沢すぎます！！

「天然物しか仕入れない」というこだわりがあり、天草本渡港から直送される新鮮な天然魚が使われています。

マグロやサワラ・ネリごといった定番ではなく、ヤズ・クロ・タコ・カツオなど、その日の旬のお魚を味わえるのが嬉しいポイントです。

テーブルにはさまざまな調味料が用意されています。料理やお好みに合わせてチョイスしましょう。

ここで、橙塩の使い方が判明しました。

香ばしい藁の香りをまとった藁焼きのカツオを醤油ではなく、店長おすすめの食べ方で食べてみます。

まず、橙酢をチョンっと。

私、長いこと生きてますが、橙酢なんて初めて味わうかもしれません。

そのあと塩をちょっぴりつけて、、、

スッキリというか、さっぱりというか、柑橘系の香りと塩味で素材の旨みを邪魔しない、すっきりとした味わいです！

十割そばは3玉まで同額

店内にあるそば部屋で毎朝手打ちされる国産十割そばも御膳にセットでついてきます。

手打ちそばが、わら焼きと同時に楽しめるなんて、素晴らしい。

さらに驚きなのが、てんまやの十割そばは1枚から3枚まで同額で量を選べるということです。

私はもちろん3枚いただきました。手打ちの十割そばは香りが良い分、伸びやすいので、風味を損なわないうちに早めに食べましょう。

ランチメニューはコスパ最強！他の御膳もぜひご賞味あれ

てんまやのランチは、その豪華さから敷居が高いと思われがちですが、実は1,000円前後のリーズナブルなメニューも用意されています。

新鮮な素材への徹底したこだわりと、手間を惜しまない調理法で。昼夜人気な理由がわかりました。

特に、ご家庭では絶対に味わえないわら焼き刺身はオススメですので、ぜひ一度食べてみてください。

2025年12月31日は、お蕎麦（年越し蕎麦）をメインに営業。2026年1月1日〜4日まで店休日。
詳しくは公式Instagramをチェック！

藁焼き てんまや

住所	熊本市南区田迎4-4-39
TEL	096-285-5161
Webサイト	@tenmayamail
営業時間	11:00～15:00（LO14:30）
休業日	不定休
席	90席
駐車場	10台　第2駐車場もあり