【562号】すてきびと – 農家 西嶌 美寿々さん
目次
今日もおしゃれをして畑へ 夢は収穫した野菜の海外販売
2019年に新規就農した西嶌さんは、「祖父母が所有していた約1haの遊休地があったから」という軽い気持ちで農業を志したと言います。しかし、両親や身内に農業経験者はおらず、まずは知識を習得することから開始。県立農業大学校の「実践農業コース」に通い、ノウハウを学び就農を果たしました。
東区にある畑では、サツマイモやダイコン、オクラ、ホウレンソウを生産しています。平日は両親と作業を行い、休日になると3人の子どもたちも手伝ってくれるとか。「農家の仕事は、親が頑張る姿を子どもに見せられることや、時間の自由が利くことがいいですね。子どもたちが旬の野菜のおいしさを知るのも幸せなことです」
西嶌さんは「かわいく、おしゃれをして畑に出る」ことをモットーにしています。「おしゃれは、気分を上げてやる気を出すスイッチみたいなものです」。目標は、熊本市の認定農業者になり、野菜のネット販売を充実させること。さらに「野菜を海外に卸して〝世界進出〟。夢は口にしたほうがかなうと言いますから、目標は大きく!」
Time Schedule
- 5:00 起床
- 6:00 直売所に出荷
- 7:00 朝食。子どもを学校に送り出す
- 8:00 畑作業
- 15:00 帰宅。事務作業、家事、夕食など
- 21:00 就寝
Information
収穫期には、サツマイモのネット販売も行っています。
https://miccho-imo.com