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ペットと暮らす上での注意点は? 動物アレルギーや感染症に気を付けて お互いが健やかに【子育て応援クリニック】

ペットと暮らす上での注意点は? 動物アレルギーや感染症に気を付けて お互いが健やかに【子育て応援クリニック】

暮らしに役立つ熊本の医療情報をお届けします。
監修/公益財団法人肥後医育振興会

目次

Q.ペットと暮らす上での注意点は?

犬や猫などのペットを飼うことは、子どもの情緒面の発達を促す(良くする)効果があることが知られており、情操教育に役立つと考えられています。一方で、小さいお子さんが犬や猫と一緒に暮らす場合、注意が必要です。

小まめなブラッシングや室内の清掃を

一つは犬や猫の毛、フケ、唾液などに対する動物アレルギーです。食物、花粉などは少量ずつ継続してさらされると症状が軽減すること(免疫寛容)が知られていますが、動物アレルギーではほとんど免疫寛容が起きないといわれています。

アレルギー症状が出た場合は、動物の毛が飛び散らないように小まめなブラッシングや室内の清掃が不可欠です。症状の程度によっては動物から隔離する必要もあります。動物病院や小児科に相談して適切に対応しましょう。

傷や口移し、接触からの発症も

動物にかまれたり、引っかかれたりすることで重篤な感染症を起こすことがあります。キスや口移しで食べ物を与え、動物の口の中の菌が感染する場合もあります。カメなどからサルモネラ菌が、ウサギやラットからカビが赤ちゃんに感染した事例もあります。触れ合い方に気を付け、ペット動物の予防接種は必ず行いましょう。ペットが過ごす環境を清潔に保ち、ペットが散歩で草むらに入ったり、他の動物と接触したりした後は、マダニなどがいないかチェックしてください。

動物との接触で感染症状が出た場合は、受診の際に動物と同居していることを伝えてください。感染症の頻度は低く過剰に恐れる必要はありませんが、注意点を理解してペットとご家族の健やかな生活を守りましょう。

過剰に恐れる必要はありません。
清潔な環境やワクチン接種で感染症を予防しましょう

熊本大学病院 新生児学寄附講座 特任教授 松本 志郎さん
熊本大学病院 新生児学寄附講座 特任教授
松本 志郎さん

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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