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17歳の愛犬ロディとの生活【村上美香のヒトコトつれづれ】

17歳8カ月となった愛犬ロディと私
17歳8カ月となった愛犬ロディと私

17歳8カ月の愛犬ロディ。先日、自宅に帰るとなんだか様子がおかしいのです。喜んで迎えてくれたのはいいものの、後ろ脚が立たなくなり“尻もち”をついた状態でその場でくるくると回ってしまいました。

動物病院に連れて行き落ち着きを取り戻しましたが、やはり後ろ脚の踏ん張りがききません。調べると、加齢が原因で急に踏ん張ることが難しくなり、歩行や運動、排せつに異常を来すことがよくあるそうです。本人(いや、本犬)は若いつもりでどこへでも走っていこうとしますが、大変そう。ちょっとした段差からも落ちやすくなり、最近急に足腰が弱くなってきました。人間の年齢に換算すると86歳くらいですから、無理もありません。

また、これまでは私も愛犬も家の2階で寝ていたのですが、犬が夜中に起きてあちこちの部屋をはいかい?することも増えました。その度に抱っこして1階へ行き、はいかいが収まるまで待って再び2階に連れて行くという生活でしたが、これを機に私のベッドも犬のトイレがある1階の部屋に大移動。階段には上れないゲートを設置しました。

今では夜中に歩き回っても、粗相をしてもすぐに対応できるようになり安心。夜中に畳の上をパタパタと歩き回る音を聞けるのも長生きしてくれたからこそ。幸せな時間です。最近はペットも長生きで老犬介護も普通になってきました。耳も遠く、視界も曖昧で見ているとハラハラする愛犬ですが、ここまで生きてくれていることに感謝しています。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

17歳8カ月となった愛犬ロディと私

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この記事を書いた人

1971年、熊本市生まれ。第一高、熊本大文学部卒。94年に熊本県民テレビ(KKT)にアナウンサーとして入社。夕方の人気番組「テレビタミン」を21年間担当した。2018年春、同番組を引き継ぎ、KKTも退社。「ヒトコト社」代表。

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