麹菌の魅力にハマっています【村上美香のヒトコトつれづれ】
今年の夏ごろから顔の真ん中に吹き出物ができて、まるで「パーマン」のコピーロボットのように鼻が真っ赤になってしまいました。皮膚科などで診てもらってもなかなか治りません。どうやら食事に問題があるのでは? と食生活を見直してみることにしました。
恥ずかしながらお料理が苦手で、ジャンクフードも甘いものも大好き。まず取り組んだのは、グルテンを含むものとお砂糖をできるだけ減らして、お水をたくさん飲むこと。すると鼻の赤みが少しずつ引いてきたんです。
そんな時、ある美容室の方から麹(こうじ)を毎日の食事に取り入れることを提案されました。肌荒れで悩んでいた娘さんが、麹食品を食べるようになってからすっかり奇麗になったらしいのです。そこで早速、発酵料理教室の門をたたいたワタクシ。まずは塩麹・しょうゆ麹作りレッスンからです。先生から「麹製品を使いこなせるようになると、シンプルなお料理がぐんとおいしくなるから、料理が苦手な方ほど味方につけてほしいんです」と教えていただきました。
確かに、鶏ハムもブリの照り焼きも、かぼちゃの煮物も、塩麹かしょうゆ麹だけの味つけでおいしい ! 麹菌が食材のおいしさを引き出してくれます。以来、麹菌の魅力にハマってしまい、先日は山都町で開催されたみそ作り教室にも参加しました。麹と塩を混ぜ、ゆでた大豆を手でつぶす作業は、まるで工作の時間。みそ作りの後は手がツルッツルになりました。よし ! あとは継続あるのみ、来年は美肌を目指します !