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チーム力アップの鍵 全体練習終了後の自主練に【ロアッソ熊本通信】

GK陣の中で、最後まで残ってシュートを受けている1年目の佐藤史騎選手。ファンサービスも丁寧です
GK陣の中で、最後まで残ってシュートを受けている1年目の佐藤史騎選手。ファンサービスも丁寧です

J2リーグ戦は間もなく折り返し。前期は負傷者が続いた影響もあり、勝ち点を積み上げられませんでしたが、ここからの巻き返しに期待がかかります。

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かけろ赤馬

4月、5月となかなか勝ち点を積み上げられず厳しい状況にあるロアッソ熊本ですが、間もなくシーズンは折り返し。ここから巻き返して順位を上げていってくれるでしょう。

そのために欠かせないのが全体の底上げ。主力として試合に出場している選手たちのプレーの質を高めることはもちろんですが、プレー時間や出場機会の少ない選手たちがどれだけ成長し、レギュラー陣を脅かす存在になれるかも、チームの成績を左右する要素です。

その意味では、全体練習の後にそれぞれが取り組んでいる自主練習こそが、鍵を握っていると言えます。

FWの選手たちがシュート練習に取り組めば、GKはそれを何十本も受け、DF陣はヘディングの競り合いやロングパスにフォーカスし、MFの選手はラストパスやフリーキックの技を繰り返し磨きます。

試合後のインタビューで、得点した選手が「決めるだけでした」などと答えている場面を目にしますが、それも練習あってこそ。試合の中でいつ訪れるか分からない一瞬を、練習が支えているのです。

選手1人1人、誰もが今日もそんな時間を重ねています。(T)

Information

  • 第17節 5月26日(日) 14:00 vs 山形(えがお健康スタジアム)
  • 第18節 6月2日(日) 17:00 vs 栃木(カンセキスタジアムとちぎ)
  • 第19節 6月8日(土) 15:00 vs 秋田(ソユースタジアム)
  • 第20節 6月16日(日) 18:00 vs 岡山(えがお健康スタジアム)

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

GK陣の中で、最後まで残ってシュートを受けている1年目の佐藤史騎選手。ファンサービスも丁寧です

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この記事を書いた人

ロアッソ熊本の取材を始めて20年目になりました。じいさんになっても書き続けるのが目標。西島秀俊とは誕生日が3日違いの同い年。

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