SDGsを自分事として考えて 責任ある“選択の自由”を手に入れる【すてきびと】
目次
EPO九州(九州地方環境パートナーシップオフィス)コーディネーター 澤 克彦さん.
EPOは環境省が全国8カ所に設置する環境教育や環境保全活動の推進拠点です。澤さんは九州地方オフィスのコーディネーターとして、SDGsの実現や持続可能な環境・地域づくりを応援する活動に取り組んでいます。
澤さんが常に訴えているのは「SDGsを自分事として考え、実践しよう」ということ。背景には自身が長年、仕事もプライベートも充実させるために工夫し、楽しんできた経験があります。例えば、出張時はオフの時間に行きたい場所を訪ねる、逆に家族との旅行の合間に仕事先を訪問するなど、仕事や家族のあり方に先入観や固定概念を持たず、その時々に最善策を考え、実践してきました。また、子どもとは旅先で別行動することもあり「見る、聞くだけでなく、自分で考えて体験することで学べることは多い」と話します。
目標は、オーナーシップ(個人が当事者意識をもって向き合う姿勢)を持つ人を増やしていくこと。「SDGsを通して世の中のことを自分事として考えると、社会や自分に対して責任ある“選択の自由”を得られると伝えていきたい」
Time Schedule
ある休日
- 6:00 起床。とりためたテレビのバラエティー番組などを見ながら朝食・弁当作り
- 7:00 妻と散歩
- 9:00 子ども会のイベント(芋掘り)に参加
- 11:00 収穫した芋でフライドポテト作り
- 13:00 買い物(3店舗ほど)
- 17:00 友人宅でバーベキュー
- 21:00 家事をしながら動画配信サービス視聴
- 24:30 就寝
Information
EPO九州からのお知らせや活動内容についてはウェブサイト
https://epo-kyushu.jp/で確認を。