知力と精神力、向上心の鍛錬に! 敬老の日に「歳の差50ペア碁大会」開催【すてきびと】
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熊本子ども囲碁普及会理事長 奥薗 惣幸さん
国籍や性別、年齢などの壁を越え、誰もが楽しめる囲碁。奥薗さんは子どもたちに囲碁の魅力を伝えたいと、子ども囲碁普及会の理事長を務めています。
「私は大学生の頃から始めた囲碁を通して、知力や、相手が打つ先の先を読む力、精神力が身に付きました。そして何より負けた時の悔しさが向上心につながった気がします」と話します。普及会は2013年、放課後や休日に子どもたちが通える囲碁教室、有志らで結成。「教室には幼児から中学生まで、幅広い年代の子どもたちが集います。学校とは違う、同じ趣味を持つ仲間との交流の場にもなっています」
9月19日の敬老の日には、歳の差が50あれば参加できる“ペア碁”イベントを企画。「孫世代とおじいちゃん、おばあちゃん世代がペアで碁を打つ大会で、1人でも参加できます。交互に碁を打つので、パートナーとの意思疎通に加え、お互いをカバーする思いやりも必要。面白い展開になると思います」と話します。コロナ禍で縮小した世代間交流の場を提供するとともに、「多くの人に囲碁の楽しさを知ってもらう機会になれば」と開催に期待を込めます。
Time Schedule
- 8:00 起床、朝食
- 9:30 事務局へ移動
- 10:00 子ども囲碁普及会の三役会議。トーナメント作成など囲碁大会の準備
- 15:00 フィットネスクラブで体力づくり
- 16:30 帰宅後、タブレットで囲碁の研究
- 19:00 夕食
- 20:00 入浴、団らん
- 22:00 囲碁の研究
- 翌1:00 就寝
Information
9月19日(祝)、「歳の差50ペア碁大会」開催。歳の差が50あれば参加可。(8月31日申し込み締め切り)
TEL:096-367-1707