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生き物をモチーフにした絵画を制作 姉の分まで描きたい【すてきびと】

野口 裕史さん
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甲玉堂 マネージャー 野口 裕史さん

野口 裕史さん
野口 裕史さん
1974年、鹿本郡植木町(現熊本市)生まれ。済々黌高校卒業後、上通にある文具専門店「甲玉堂」に就職。仕事の傍らアクリル水彩画・ボールペン画の創作ほか大人、子ども向けの絵画・図工指導などにも励む。熊本市内で妻と子ども2人と暮らす。

上通の文具店「甲玉堂」に勤務しながら、アクリル水彩画やボールペン画の創作活動をしています。

父は水彩画、母は油彩画が趣味の家庭に生まれ、4人兄弟の末っ子として育った野口さん。絵を描くことが好きな少年は、高校時代に熊日デザイン賞で2度、「1席」を受賞。

卒業後は“上通と文房具が好き”だったことから「甲玉堂」に就職しました。経理やネットショップ運営、イベント企画などの業務をこなしながら、個展の開催や絵画の指導も行っています。作品は生き物をモチーフにした独特の世界観が幅広い年齢層に人気。「絵を見た人たちが、その世界を自由に想像して楽しんでほしい」

SNSで発信した自身の作品が大手百貨店の目に留まり、12月中旬に「阪神梅田本店」(大阪市)で定期的に行われるフェルト作品などの展示会「小さいお友達展」のメインビジュアルを担当。作品の創作に励む日々です。

一昨年、画家として活動していた姉、のぐち圭さんを亡くした野口さん。「志半ばで逝ってしまった姉の分までしっかり描いていきたい」と話します。

野口さんの作品。アクリル水彩画「忘れ島」

Information

毎週金曜19時~、画廊喫茶オアシス(中央区中央街)で絵画教室を開催。Instagram(@nogjet)をチェック。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

野口 裕史さん

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この記事を書いた人

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