子どもたちにバスケットができる場を 地震きっかけの縁に感謝し熊本に恩返し【すてきびと】
目次
「WINg kumamoto」代表理事 小笠原 晟一さん
大会を開催するなど、子どもたちにバスケットボールができる機会を提供しています。「熊本でバスケができる場所や時間を少しでも増やしたい」
小学生の頃から「愛読書はスラムダンク」というほどのバスケ好きで、高校生の時にはバスケ部にも所属。現在の活動の大きなきっかけは熊本地震でした。発生直後からボランティアで物資配送に奔走する中、体育館が被災してバスケットボールができなくなった子どもたちがいることを知りました。友人らに声を掛け支援チームを作り、ボールや屋外用ゴールを調達して県内の小中学校32校に寄付。子どもたちが喜ぶ姿を見て、「バスケットボールを続けられる環境を守れたことがうれしかった」と振り返ります。
これらの活動でつながった多くの人との縁を大切に感じ、卒業後も熊本に残ることを決めました。2年前にはスポーツクラブの立ち上げにも参加し、バスケ教室も開始しました。
現在、3月に熊本駅前広場で行う3人制の大会に向け準備中です。「バスケを通し子どもたちの笑顔を増やすことが熊本への恩返しと思っています」
Time Schedule
- 7:00 起床
- 8:00 出社
- 10:00〜 メールチェックや企画書作成
- 12:00 昼食
- 13:00 オンラインでの打ち合わせなど
- 22:00 帰宅後、夕食
- 24:00 就寝
Information
「WINg kumamoto」の情報はFacebook(https://www.facebook.com/seiichic.09/)で発信中。