野釜島の古民家でゲストハウス運営 美しい海と楽しいおしゃべりで癒やされて【すてきびと】
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「Guest Houseふわふわ」オーナー 甲斐 喜代美さん
のどかな海の景色にひかれ、宮崎県から上天草市の野釜島へ移り住み、自宅でもある古民家の1階をゲストハウスとして活用。古いテレビやラジオ、黒電話を置き、アナログで温かみある昭和レトロな空間を演出しています。
人と触れ合うのが好きで高千穂町でカフェを営んでいましたが、コロナ禍でテイクアウトが主体になるとその機会は減少。お弁当の味が評判の人気店でしたが、「やはり人との交流を大切にしたい」とゲストハウスの設立を思い立ちました。夫の誠さんと物件を探すもなかなか出合えず、やっと上天草市・野釜島の小高い丘に立つ築90年になる2階建ての古民家を見つけました。上天草は夫との初デートの地。縁を感じるとともに、「きれいな海の景色が気に入り、高千穂を出る覚悟を決めた」と話します。
壁や柱を塗り直し、ふすまや床板を張り替えるなどDIYで改装。「ゆっくりくつろぎ、たくさんおしゃべりをして心を軽くして帰ってほしい」との思いを込め「ゲストハウスふわふわ」と名付けました。「おばあちゃんの家のような癒やされる場所を目指しています」
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