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美術館跡をギャラリーに活用 気軽に“アートを楽しむ場”に【すてきびと】

赤坂 幸紀さん
赤坂 幸紀さん

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白水郷アートプレイス 館長
赤坂 幸紀さん

赤坂 幸紀さん 1967年、熊本市出身。近畿大学九州工学部を卒業後、展示などを手掛ける会社で、博物館などの展示企画に携わる。2009年に帰熊し、南阿蘇村のテーマパーク内で工作ワークショップを主宰。熊本地震後、同村にカフェを開業し3年前に移住。23年6月、「白水郷アートプレイス」をオープン。同村でパートナーと2人暮らし。
赤坂 幸紀さん
1967年、熊本市出身。近畿大学九州工学部を卒業後、展示などを手掛ける会社で、博物館などの展示企画に携わる。2009年に帰熊し、南阿蘇村のテーマパーク内で工作ワークショップを主宰。熊本地震後、同村にカフェを開業し3年前に移住。23年6月、「白水郷アートプレイス」をオープン。同村でパートナーと2人暮らし。

南阿蘇村にあるギャラリーで、村内外のアーティストの作品展示やワークショップなどを企画・運営しています。

長年、美術館などの展示企画に携わっていた赤坂さん。南阿蘇村で工作コーナーを併設するカフェを営む中、村の美術館が閉館し、売りに出されることを知りました。「長年アートに関わってきた経験を生かし、誰もが気軽に“アートを楽しむ場”をつくりたい」と、購入を決意。2023年に開館しました。

館内には現代アートやイラストなどさまざまな作品を展示販売するギャラリーのほか、地域の作家の作品を並べたコーナーも。「村にはガラス細工や雑貨などを手掛ける作家さんがたくさんいらっしゃいます。多くの方に見てほしいですね」

また、南阿蘇の食材の素晴らしさを知ってほしいと、地産地消をコンセプトとするカフェも併設。使用する野菜を地元の農家に持ってきてもらうことで「アートに触れる機会になれば」と話します。今後は講演会やアート塾を開くなどの構想も。「世代を超えた多種多様な人たちが、アートを通じてつながり合う場にしたい」

南阿蘇村にゆかりのあるアーティストたちの作品が、多数展示されています
南阿蘇村にゆかりのあるアーティストたちの作品が、多数展示されています

Information

「白水郷アートプレイス」の情報は、下記Instagramから。
https://www.instagram.com/minamiaso_style/

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

赤坂 幸紀さん

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この記事を書いた人

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