クラシックと笑いを融合したショー 音楽がつなぐ縁に恩返ししたい【すてきびと】

目次
夫婦デュオ
亀山 勝子さん 法男さん


勝子さん/1944年、旧満州生まれ。国立音楽大学声楽科首席卒業。同大学声楽講師歴任。二期会会員。
法男さん/1953年、長野県生まれ。国立音楽大学教育音楽科卒業。NHK高校講座講師歴任。作曲家。2人のステージの師匠は作詞家の故永六輔氏。2年前に東京から移住し、現在は熊本市在住。
「かたい」「難しい」というクラシック音楽のイメージを覆すような「歌・演奏プラス話芸」のショーを50年にわたって夫婦で続けています。王道のクラシックに笑いを織り交ぜるステージが話題を呼んでいます。
ソプラノ歌手の勝子さんは、天性の明るさと磨き上げた話術で観客を魅了。一方、法男さんは作編曲・ピアノ・歌、さらにはショーの構成・演出と、マルチな才能で独自の世界観を築き上げました。2人は東京を拠点に劇場のほか、学校や病院、豪華客船のほか、刑務所でも公演。コロナ禍を機に勝子さんの出身地・熊本に移住した後は自主公演のほか、病院や地域でのイベントなどに出演し、音楽を届けています。
「人との出会いが私たちの財産です!」と口をそろえる亀山さん夫妻。そうした“縁”でつながった人たちへの恩返しのためにも、「健康で歌い続けたい」と話します。2人のモットーである「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く」を胸に、これからもたくさんの歌とおしゃべりで「笑(ショー)」を続けます。


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