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性別、世代を問わず心得たいこと【つんどく よんどく】

38歳から自分らしく輝く女と伸び悩む女の習慣
38歳から自分らしく輝く女と伸び悩む女の習慣 著者:関下昌代 明日香出版社 B6判 1705円

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38歳から自分らしく輝く女と伸び悩む女の習慣

「38歳は人生のターニングポイントです」─。前書きの一文を読んで、私はハッとした。

自分の30代後半はどうだっただろう。特にターンはしていない気がするが、よくよく考えると、「生き方」についての哲学が大きく変わったのが37、8歳の頃だ。

本書は、熊本出身でさまざまな職歴を経てキャリアカウンセラーとして活躍する著者が、人生の折り返し地点を生きる女性に向けたメッセージ集だ。女性が美しく輝かしい未来をつかむために、大切にしたい37の習慣を提案している。

内容は女性だけに当てはまる事柄ではない。「メンターたれ」とか「ケセラセラ」とか、男性も、また世代も問わずに心得たいことだ。ドラッカーの「3人の石工」のエピソードは特におススメだ。

「なんか俺、最近行き詰まってるな」とお悩みの男性の方々にぜひ読んでほしい。明日から、より自分らしく、美しく生きられるような気がして、スッと心が楽になるだろう。

紹介するのは

金龍堂 まるぶん店 荒川 俊介さん
金龍堂 まるぶん店 荒川 俊介さん

芥川賞作家・九段理江さんの趣味は筋トレ。そう、本と筋トレは相性抜群 !

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

38歳から自分らしく輝く女と伸び悩む女の習慣

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この記事を書いた人

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