かわいい手描きのコーヒー豆 ブレークタイムが楽しみになる【くまもと手づくりCollection】
ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、”今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)
#072 マグカップ/苓北町
厚みのあるぽってりしたフォルムにランダムに並ぶコーヒー豆の絵柄。手に持った時の収まりも良さそう。コーヒータイムが楽しみになるようなマグカップを見つけました。
老舗の窯元・内田皿山焼の木山健太郎さんが手掛けています。天草陶石と地元の陶土・志岐粘土を自社で採掘し、磁器と陶器の両方を制作している全国でも珍しい窯元です。このマグカップは、陶石と陶土をブレンド。その割合を変えることで色や雰囲気に違いを出しています。形や大きさが少しずつ違う手描きのコーヒー豆もかわいらしくていい感じ。厚みのある飲み口は、コーヒーの口当たりをまろやかにしてくれそうです。
夏に向け、天草の海と夕日をイメージした青や赤のビアカップも制作中。これらの新作も楽しみです。
【取材先】
お問い合わせ
内田皿山焼
インスタグラムでも作品を紹介しています。
spice.kuma.tedukuricollectionで検索を。
皆さんもステキな工芸品を見つけたら「#くまもと手づくりコレクション」のタグを付けてアップして!