大切な人の命を守ろう~ゲートキーパーの役割~

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ゲートキーパーとは、大切な人の「いつもと違う様子」に気づき、声をかけ、寄り添うことができる人のことです。

勇気を出して声をかけてみること。
そんな行動が、ゲートキーパーの第一歩になります。

目次

ゲートキーパーの役割

1. 気づき

いつもと表情が違う、元気がない、眠れていない、食欲がない、口数が少なくなった、感情が不安定など、家族や友人の変化、「いつもと違う様子」に気づくことが大切です。

2. 声かけ

いつもと様子が違うことに気づいたら、勇気を出して声をかけ、「あなたを心配している」というメッセージを伝えます。

3. 傾聴

つらい心境を聞いてもらうことによって、本人の気持ちは楽になります。すぐにアドバイスなどはせずに、本人の気持ちを十分に受け止め、耳を傾けることが大事です。

4. つな

もしかしたら自殺につながる危険性を秘めている可能性があるかもしれません。様々な問題が複雑に絡み合っている場合には、本人の話をしっかり受け止めた上で、問題に応じた相談窓口を紹介するなど「つなぐ」ことが大切です。

5. 見守り

相談窓口につないだらそれで終わりではなく、その後も相手に寄り添い見守ることが大事です。「しっかりと見守ってくれている人がいる」という安心感が、悩んでいる人の支えになります。


大切な家族や友人、仲間の様子がいつもと違う、何か悩んでいるようだ、 そんな時はTALK(トーク)の原則で対応することが大切です。

T – Tell (テル)

あなたの身の回りの人を見渡してみて、「いつもと何かが違うな」「何かあったのかな」と心配になったら、素通りするのではなく、「どうしたの?」「元気がないようだね。」と声をかけてみましょう。「何かおかしい」に気がつくことができるアンテナを張ることが大切です。そして、「あなたを心配しているよ。」とはっきりと言葉に出して伝えます。

A – Ask (アスク) 

Ask(アスク)はさらに一歩踏み込んで「具体的に質問をする」こと。相手に元気がないなと感じたら「辛そうだけど体調はどう?」と尋ねてみましょう。とても落ち込んでいる場合には自殺につながる危険性を秘めているかもしれません。そのような時は勇気をもって「もしかして死にたいと考えていない?」などと率直に尋ねてみてください。

L – Listen (リスン)

相手の訴えに耳を傾ける「傾聴」がとても大切です。傾聴がしっかりできると相手は「この人は自分のことを理解してくれている」と感じ、信頼関係を築いていくのにとても効果的です。さらに「相づち」を打つことや、「死にたいほど辛い気持ちでいるんだね」などとねぎらいの言葉がけを意識して行う「積極的傾聴」を心がけましょう。

K – Keep safe (キープセーフ)

悩みを抱えている相手から話を聴く際には、安心して話せる環境をつくることが必要です。そして、話や悩みを聞いた方が全て一人で背負いこむのではなく、必要な時には専門の相談窓口などに応援を求めて「つなぐ」ことが何よりも大切です。その際には「相談機関に一緒に行ってみない」と声をかけ、寄り添う姿勢を示しましょう。


今、悩みを抱えている方へ 一人で抱えずにまず相談を

学校や仕事、家族、健康のことなどで不安がある、眠れない、疲れがとれないなど、心と身体の不調を感じているあなた、

決して一人だけで悩みを抱え込まず、まずは家族や友人、仲間などあなたの周りにいる誰かに思い切って話してみてください。

また、電話やSNSなどであなたの悩みを聞いてくれる場所もあります。

いつでもご連絡ください。

生きづらびっと
誰にも相談できない悩みをSNSで相談できます。
https://yorisoi-chat.jp/

電話相談

熊本いのちの電話 096-353-4343 (年中無休 24時間)

熊本こころの電話 096-285-6688 (年中無休 11時~18時30分)

熊本県精神保健福祉センター 096-386-1166 (平日 9時~16時) (熊本市以外にお住まいの方)

熊本市こころの健康センター 096-362-8100 (平日 9時~16時) (熊本市に住まいの方)


熊本県障がい者支援課精神保健福祉班

TEL 096-333-2234
各市町村の自殺予防対策については、お住まいの市町村窓口へお問い合わせください。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

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