【まさやん旅日記こんにツアー Vol.16】「プラハの街は中欧の宝石箱や!」 の巻

ウィーンとチェスキー・クルムロフを訪れたおかんと僕の中央ヨーロッパの旅もそろそろ終わり。
最後の訪問地はチェコ共和国の首都プラハです。
中世の街並みがそのまま残っているプラハは世界で唯一、全市が世界遺産に登録されている都市なのです。
まずは路面電車で街のシンボル「プラハ城」へ。
中も外も豪華な装飾のお城は本当に美しく、小高い場所にある城郭から眺める旧市街はまさに中欧の宝石箱。
その旧市街の中で人気の場所が、ヴルタヴァ川(ドイツ語でモルダウ川)に掛かるカレル橋です。
歴史の風格漂うこの橋から見るプラハ城がこれまたキリっとしてカッコいいのです。
そしてチェコといえばビール !
なにせ国民1人当たりのビール消費量が世界一という国。
期待に胸を膨らませてレストランに行くと、ものすごい量のソーセージとパンが出てきてびっくり。
食べきれないと思いきや、シンプルな味でどれもおいしく、ビールとの相性が抜群。
当初の心配をよそにペロリと完食。
ビールは新鮮そのもので、のどごしも香りも良く、「やっぱり本場は違う」とうなりました。
翌日はチェコ民主化運動の舞台となった「ヴァーツラフ広場」周辺を散策。
プラハの街はさほど大きくなく、派手さはないものの、どこも美しくて穏やか。
とても心地良くて、今回の旅で一番印象に残った街でした。
チェコ共和国・プラハの思い出ギャラリー


こちらがプラハ城。
装飾の細やかさとお城の大きさに驚きます。
ちなみに現在は、チェコ共和国の大統領府として使われているそうです。


プラハを走る路面電車。
これは昔の車両のようで、顔がかわいい。
路面電車は市内をあちこちに走っていて、運賃は比較的安かったです。


プラハ城とプラハ旧市街とを結ぶカレル橋の橋塔。
これは旧市街側にある塔で、上に登れるらしいです。
写真で分かるように、観光客が昼夜問わずたくさんいます。


カレル橋から見た景色。
左側に写っているのが、赤い屋根が印象的プラハ城です。
カレル橋は幅があって、僕が行った時はジャズの演奏をしてる人もいましたよ。


レストランで飲んだビール。
銘柄は何種類かあって、3〜4杯飲んじゃいました。
チェコのビールで一番メジャーなのは「ピルスナーウルケル」という銘柄。
熊本市中央区の「オーデン」というビアホールでは、貴重な生のウルケルが飲めるのでぜひ試してみて。


「ヴァーツラフ広場」からみたプラハの街。
かつて民主化運動の舞台にもなった場所で、写真のすぐそばには国立博物館があります。


今回の旅で一番最後に食べた、プラハの空港のケンタッキーフライドチキンです。
見ての通り、日本のものと違って手羽先みたいな
フライドチキンでした。
これをビールと食べながら、中欧の旅を思い返しておりました。