【熊本市】世界で一つだけ！『ITO.RUG』でオリジナルのラグが作れるタフティング体験

ラグは形やデザイン、配色も自由自在。タフティングガンという専用の機械に糸を通し、ヘッシャンと呼ばれる布に編み込んでいきます。

ラグの裏側になる部分にデザインの下書きをし、線に沿って編み込んでいきます。

102色ある毛糸から好きな色を選んで作るので、完成したラグはまさに世界に一つだけ！

タフティングガンの扱い方を教えてもらい、早速実践！　

練習用のヘッシャンに「ガガガガッ」と打ち込んでいくのですが、シューティングゲームをしながら絵を描いていくような不思議な体験が楽しめますよ！

まずは直線の練習から。記念すべき一打目で奇跡が起こり、オーナーの糸永さんから「結構うまい！」とお墨付きをいただきました♪　

一番右の縦ラインがそれ。編み目の間隔が均等なのがポイントだそう。

それに比べて右から3列目は糸が飛び出て編み目もぐしゃぐしゃ…。

左端の3本のように間隔が詰まりすぎているのもよろしくないそうです。

直線に慣れたら曲線、斜線、波線にチャレンジ。糸永さんが細かくアドバイスをしてくれるので、コツをつかむまで何度も練習！　

ちなみに手芸や裁縫が得意な方は感覚をつかむのがうまいそう。タフティングガンは手持ちミシンのようなもので「刺繍で使うパンチニードルの機械バージョンね！」と飲み込みが早い人も。

ひと通り練習を済ませたら次のステップへ。デザイン案を本番用のヘッシャンにプロジェクターで投影し、下書きしていきます。

毛糸を打ち込んでいるのはラグの裏側です。

こちらが表面。

タフティングガンの打ち込みが甘かったり編み目の間隔にムラがあったりすると、表面の仕上がりに影響するそうです。

でもそれも含めてハンドメイド！多少のアラこそ味になります♪　

40cm×40cmサイズの作業が終わりました！作業時間は、説明や練習を含めて3時間ほど。デザインや配色ですごく悩みましたが、頭の中でイメージしていたものを自分の手で作り上げることが新鮮で楽しく、完成までの時間はあっという間♪　作業に没頭するのでストレス発散にもなりました♪

このあと糸永さんが仕上げの加工をし、1週間ほどで自宅へ郵送してくれます。到着を待つ間、どこに飾ろうかワクワク！

世界に一つだけのオリジナルラグ、完成しました！

ピンクが眩しい（笑）

最近はラグを壁に飾ってアートとして楽しむ人もいるのだとか。

やってみたら、いい感じ！

ワークショップではラグのサイズ別に3つのコースがあり、作成サイズによりますが３時間程度かかります。30㎝×30㎝、1万円～。

開催日やサイズ、料金など、詳しくはワークショップ専用のInstagramで確認してください。

参加する方は、オリジナルのイラストや好きなキャラクター、お子さんのお絵描きをモチーフにして作るそう。デザインに悩んでも糸永さんが相談に乗ってくれますよ♪

私のような手芸未経験者でもラグが作れるほど初心者向き！　本番中に失敗しても、土台の布が破れていなければやり直せますし、最終的な仕上がりを見て形や色の調整が可能ですので、気軽に体験してください。

また、『ITO.RUG』ではラグのオーダーも行っています。オリジナルのラグは欲しいけれど実際に作るのは自信がない…という方は気軽にお問い合わせを。

命名ラグのオーダーも始めるそうなので、お子さんやお孫さんへのプレゼントにもオススメです。出張ワークショップやマルシェ出店も予定しているので、ぜひInstagramをチェックしてください♪