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イベント情報

熊本・並木坂に熊本色豊かなブックカフェ『本と音楽と珈琲と、共栄堂』誕生!

「し~ずのいいね!」では、すぱいすライター「すぱいし~ず」が、気になるショップやグッズなどを紹介しています。

目次

メードイン熊本のイイモノを堪能できるブックカフェ

オーナーのコレクション雑誌・書籍約4000~5000冊、レコード約2000枚の一部が所狭しと並び、本は自由に手に取ることができる

小学2年になり読める漢字が増えてきた娘は、読書の楽しさに目覚めたようで、毎週のように図書館で新しい本を借りてきます。そこで今回は話題のブックカフェに一緒に行ってみました。

かつて古書店や古着屋が立ち並び、「熊本の文化の発信地」として注目を集めた並木坂に、今春、メードイン熊本のイイモノを堪能できるカフェがオープン。

『本と音楽と珈琲と、共栄堂』という店名通り、オーナーが長年かけて集めた本や雑誌がずらりと並び、スタッフがセレクトした音楽に身を委ねながら穏やかな読書タイムを過ごせます。

スピーカーも、棚も、熊本産!

歴史を感じさせる『イームズ』のチェア。オレンジが空間に映えておしゃれ

「街なかに大手資本のカフェが増えている今こそ、可能な限り熊本にこだわりました」と話すオーナー。

その言葉通り、空間を彩る椅子は、熊本のランドマークとも言えるある施設を改装する際に出た『イームズ』のヴィンテージをリデザインして使用。店内はおしゃれな空間とインテリア、窓の外に見える街路樹が美しく調和していて、その場に身を置くだけで心が穏やかさを取り戻していくかのよう。

他にも、スピーカーは小国杉を使った『HIGO BEAT』の逸品、本棚は『金剛』によるオーダーメードといった具合でこだわり満載です。

幅広いジャンルの書籍からサブカル系の情報誌までズラリ。オーナーの荒木さんがかつて制作に携わっていたタウン情報誌『タンクマ』のバックナンバーも!

セルフサービスという気軽さが新鮮

店内で楽しめるドリンクはセルフで事前清算。店内右奥の機械で支払います。

人手不足に対応するため、現金不可・キャッシュレスオンリーのセルフレジを採用。現金不可なので御用心。

熊本県内の逸品ドリンクをセルフで楽しむ

清算後、カウンターに並ぶドリンクや冷蔵庫の中で冷えているアルコールをこちらもセルフで運ぶスタイルです。

ドリンクは、熊本県内の人気店とタイアップしたメニューが用意されています。

『珈琲回廊』(熊本市中央区)や『アパルトマン』(山都町)のコーヒーやカフェラテ、『福田農場』(水俣市)の柑橘ジュースなど。ワインやハートランドなどアルコール類もそろいますよ。


すべて手作りのヴィーガンアイスの名店『ARBOL』(山都町)のアイテムはこれからの季節イチオシ!

いつもドライブに出かけた時に食べていたあのアイスを見つけて、娘も「街なかで食べられるなんて!」と喜んでいました。

ちなみに、店舗1階にある『ロジパン』の商品は持ち込み可。

今後、山都町で育まれた無農薬米を使ったおむすびランチの提供も予定中なのでお楽しみに。

母娘で訪れても、ブックカフェなら自分時間に没頭できますよ

可能な限りセルフサービスというスタイルが斬新な同店。

「気の利いたサービスはありませんが、気難しい店主もいませんのでどうぞご自分の時間をゆっくりと過ごしてください(笑)」とオーナー。 

入店は1階の『ロジパン』経由で上がるのがおすすめですよ。

本と音楽と珈琲と、 
共栄堂

住所熊本市中央区城東町5-40-2F
Instagramhttps://www.instagram.com/kyoeido.bmc/
営業時間11時〜19時半
休業日土・日曜、祝日

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この記事を書いた人

7歳の娘の子育てと家事、仕事に、髪をかき乱して奮闘中。秒速で過ぎていく目まぐるしい日常を、楽しく彩る「モノ・コト」にアンテナを張っています。

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