新感覚「ミルフィーユ食パン」はどうやって食べる?|Rindo Bakery(リンドー ベーカリー)東区長嶺西【熊本】

「年齢は重ねたくないくせに、誕生日は祝ってほしい」。めんどうなタイプの女、すぱいし〜ず・幸です。
バウムクーヘンに、サンドイッチ、ミルクレープなど人は重なっている食べ物が好きな生き物。
そんな中、普段重なることのない「重なった食パン」こと台湾発祥「ミルフィーユ食パン」なるものが熊本にもあるということで、熊本市東区長嶺西にある「Rindo Bakery(リンドー ベーカリー)」を取材してきました!
東区長嶺西にあるかわいいパン屋さん


食パンのかわいいのぼりとブルーの扉が目印の「Rindo Bakery(リンドー ベーカリー)」。


白とブルーの看板が可愛いお店です。


扉を開けるとバターや小麦などの香ばしくて良い香り!!画像から香りが伝えられないのが悔しいくらいです!!
定番の食パンや、惣菜系、甘い菓子パン系、焼き菓子など日々約30種類ものパンが所狭しと並んでいます。
今回は、発祥は台湾でその後、韓国やマレーシアなどアジアで大バズりした「ミルフィーユ食パン」がお目当て!
ミルフィーユ食パンはなんと24層!その食べ方は?


ミルフィーユ食パンは、側面がびっくりする位の美しい層になっていて、お店のご主人がサイズや食感の研究を重ねた結果、この24層が1番美味しく仕上がったんだそう。
ミルクレープやバウムクーヘンも、一層一層、はがして食べちゃうタイプの私には、このビジュアルたまりません!


やっぱりここははがして、敢えてお行儀悪く(笑)下からペロリンといただきます!


うまぁーーーーー!


はがして食べる新タイプの「ミルフィーユ食パン」。
何もつけてないのにほんのり甘くて小麦とミルキーな風味が最高!
外側はサク♡中身はもちふわ♡きめ細やか!こんなの私の知ってる食パンじゃない!(笑)
熊本のお店だからこそ、阿蘇=ミルクや牛乳のイメージが強いことから、ミルク感がある、甘めのテイストに仕上げたんだとか。こだわりは見た目だけではないんです!
食パンでありながら、何もつけなくても美味しくいただける。菓子パンと食パンのいいとこ取りです!
そのままで美味しいのにミルフィーユ食パンの進化版も続々!
お店には時期ごとに変わるミルフィール食パンのアレンジ商品も並んでいました!
ショコラミルフィーユ(230円)




「ショコラミルフィーユ」は表面に濃厚なチョコレートがかけられているのですが、さらに中間層にもチョコが隠れていました!なんと贅沢な嬉しいサプライズ!
ミルフィーユムッシュ(400円)


見た目から美味しそうな「ミルフィーユムッシュ」ですが、パングラタンを想像して食べると…そうとも違う。
甘めのパンに、ホワイトソースとチーズがこんがり。そして中間層にはチーズとハムまでサンドしてあり、
手間暇が半端ない一品です。


ボリュームもあります!
剥がして食べるのは難しいかも!(笑)
「◯◯爆弾」(800円)


ミルフィーユ食パンにクリームがたっぷりの「◯◯爆弾」。
インフルエンサーさんとコラボし開発したという、中にクリームがたっぷり入ったミルフィーユ食パン。
キャラメルバニラ爆弾、ピスタチオ爆弾、モンブラン爆弾など、まさにミルフィーユ食パンの七変化!


1番美味しい状態で提供できるよう、作り置きはせず、注文を受けてからクリーム詰めをされるんだそう!
中のクリームもレギュラーに加えて、季節ならではのフレーバーも楽しめます。
ミルフィーユ食パンの人気を支えているご夫婦のお人柄


商品の研究や、仕入れ等をご主人が担当し、日々、現場のパンを手作りしているのは奥様というご夫婦で切り盛りされているリンドーベーカリー。
この日、オープン直後から店内に収まらないほど、お客様がひっきりなしに訪れていました!リピーターも多く、既にたくさんのファンがいらっしゃるとか。
ユーモアや冗談も大好きな楽しいご主人と日々あらゆる種類のパン作りを笑顔で手がける素敵な奥様のご夫妻。
テキパキと、だけど和やかであたたかな雰囲気でお店をされています。
私が「パンもさることながら、ご夫妻のお人柄が、何より素敵ですね」と言うと「そうなんですよ〜」と、ご主人(笑)。
そういうところも素敵です!
販売だけじゃない!親子パン教室も大人気
お店では、月に1度ほどのペースでパン教室も開かれており、口コミやリピーターから大人気で、募集前から定員になることも多いんだとか。
気になる方はお問い合わせくださいとの事でした。
まとめ:熊本を愛しつつ、流行に敏感な最先端のパン屋さん
「Rindo Bakery」のご主人は、実は食材や機械機器を取り扱う商社にお勤めのサラリーマン。取り引きの兼ね合いから、熊本のパン店とのネットワークがとにかく広いんだそう。
世界の流行りやトレンドの情報収集をしながら、次に流行ると見込んだ商品を自店でさらに研究開発し、自慢の商品を販売されています。台湾発祥といわれるミルフィーユ食パンもそこから誕生した商品です。
「熊本のパン業界がもっともっと盛り上がれば!!」との思いで、日頃お世話になってるパン屋さん達へ、アイデアやレシピを惜しみなく提供しているんだそう。




ラム酒の代わりに人吉焼酎を使った「人吉カヌレ」(280円)や、クロワッサン×クッキーのハイブリッド商品「クルーキー」(320円)など、地元愛とアイデアが詰まった、他では味わうことのできないパンやスイーツが盛りだくさん。
お腹ぺこぺこで行くべし!!
Rindo Bakery(リンドーベーカリー)
住所 | 熊本県熊本市東区長嶺西1丁目6-106 |
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電話番号 | 096-221-5913 (前日までの予約などは公式InstagramのDMにて) |
営業時間 | 10:00~16:00 |
休業日 | 水曜、日曜、祝祭日、そのほか不定休あり(公式Instagramにてお知らせ) |
席 | テイクアウト専門 |
駐車場 | 3台(店前2台、道向かいの7番に1台) |
公式HP(Instagram) | https://www.instagram.com/rindo_bakery/ |