短編映画「いただきます」に出演します

ただいま、初めての「お母さん」に挑戦中 ! 「いただきます」を主題にした短編映画で主演の青年の母親役を演じることになりました。
物語は、夢を追い、20歳で上京したものの孤独な生活を送る息子を案じて、突然、熊本の母親が上京するシーンから始まります。お互いに気持ちを伝えられないすれ違いの親子。実はちょうど私の幼なじみが最近、就職で熊本を離れる息子を送り出した経験があり、彼女の切なさを見ていたので、一つ一つのシーンが重なり、撮影中、自然と涙が浮かんできました。
主演の岡田蓮さんはSNSの総フォロワー250万人を超える人気のモデルという華やかな一面と、誠実で素直な素顔を併せ持つ、魅力的な熊本の青年。監督は全国で活躍する熊本在住の映像作家中川典彌さんで、終始和やかに撮影が進んでいます。
初めての映画製作に挑戦している南関町の竹箸メーカー株式会社ヤマチクの山崎彰悟社長は、「『いただきます』を言うのはキモい」というSNSの投稿がネットニュースで拡散されたことが映画製作のきっかけだそうです。「お金を払っているんだから、言わなくていい」「偽善っぽい」といった投稿の言葉を見て、ショックだった。お互いに感謝し合うことで成り立つはずの社会で『こころの分断』があるように感じ、今こそ、いただきますの精神を取り戻したい」という思いを聞かせてくださいました。
8月4日「箸の日」に上映開始予定でクラウドファンディングも行っています。