攻守に存在感示し始めた 加入2年目の選手たち【ロアッソ熊本通信】

中断期間が明けて再開したJ2は残り12試合。ロアッソ熊本は順位的にまだまだ厳しい状況にありますが、加入2年目の選手たちが躍動し、チームを引っ張っています。
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かけろ赤馬
首位の水戸をホームに迎えた第24節は、先制されながらも後半に2得点し、今季初の逆転勝ちで降格圏を脱出しました。
続く今治戦ではMF大本祐槻選手が8試合ぶりに出場し、FW半代将都選手の20試合ぶりの得点をアシスト。チームはなかなか波に乗れていませんが、選手個々の調子は決して悪くありません。
こうした中、加入2年目の選手たちが持ち味を発揮し始めています。しばらく調子を落としていた古長谷千博選手は、先発に復帰後、完全に復調。第23節の秋田戦で2得点を挙げると、3試合連続ゴールと存在感を示しています。
FWのベ・ジョンミン選手は負傷離脱中ですが、GK佐藤史騎選手は先発に定着して好反応でピンチを防ぎ、MF藤井皓也選手もキレのある動きでボールに関わり、チャンスを創出。いずれも欠かせない存在になってきました。
「個人的な結果を出すのも大事だが、それ以上にチームの勝利に貢献し、このチームでJ1に昇格したい」。開幕前に行ったクラブのオフィシャルイヤーブックの取材で、そう話していた2年目の4人。目標達成を目指し、終盤もチームを引っ張ります。
(T)
インフォメーション
- 第27節
- 8月23日(土) 19:00
- vs 大宮(NACK5スタジアム大宮)
- 第28節
- 8月30日(土) 18:30
- vs 富山(富山県総合運動公園陸上競技場)
- 第29節
- 9月15日(月・祝) 19:00
- vs 徳島(えがお健康スタジアム)
- 第30節
- 9月20日(土) 19:00
- vs 鳥栖(駅前不動産スタジアム)