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練習テーマは一貫して「選手がうまくなること」【ロアッソ熊本通信】

9月第1週のある日の練習の様子。連携からのシュートで、一人一人がクオリティーを追求しています
9月第1週のある日の練習の様子。連携からのシュートで、一人一人がクオリティーを追求しています

J2リーグはいよいよ終盤。ロアッソ熊本にとって一つでも上の順位を目指す戦いが続きますが、日々の練習で意識されているのは勝つことだけではありません。

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かけろ赤馬

シーズン序盤は千葉、中盤以降は水戸が首位を快走していましたが、終盤に入り昇格争い、残留争い共に激しさを増してきました。J2はそれだけ力が伯仲したリーグと言えます。

経営規模が大きいクラブが好成績を収めやすいのはもちろん事実です。しかし、それだけでサッカーの勝敗が決まるわけではないと知っているからこそ、監督や選手たちは日々、ピッチの上で汗を流しています。

シーズン中は次の試合の相手を意識した練習をするのが一般的で、ロアッソでも相手チームの分析を基にした要素がトレーニングに盛り込まれています。ただ根底には、「選手一人一人がうまくなる」という狙いがあります。

試合がなかった週のある日の練習では、ボールを前に運ぶことをイメージしたメニューや、後方からの組み立て、ゴール前のフィニッシュ部分にフォーカスした練習を実施。大木武監督から、「いいパスして」「もっとクオリティーを上げていこう」「試合でこれをやるんだよ」といった声がかけられていました。

選手たちのそうした成長によってチームが強くなっていくことも、応援する醍醐味だと思います。
(T)

インフォメーション

  • 第31節
    • 9月27日(土) 18:00
    • vs 千葉(フクダ電子アリーナ)
  • 第32節
    • 10月5日(日) 15:00
    • vs いわき(えがお健康スタジアム)
  • 第33節
    • 10月19日(日) 14:00
    • vs 山形(NDソフトスタジアム山形)
  • 第34節
    • 10月26日(日) 14:00
    • vs 大分(えがお健康スタジアム)

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

9月第1週のある日の練習の様子。連携からのシュートで、一人一人がクオリティーを追求しています

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この記事を書いた人

ロアッソ熊本の取材を始めて20年目になりました。じいさんになっても書き続けるのが目標。西島秀俊とは誕生日が3日違いの同い年。

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