アートを介し人と人、地域をつなぐ 「熊本版文化的処方」で熊本を元気に【すてきびと】

田中 一平さん
アーティスト・熊本大学研究開発戦略本部 特任講師 田中 一平さん

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アーティスト・熊本大学研究開発戦略本部 特任講師
田中 一平さん

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田中 一平さん

1985年、東京都生まれ。2011年、東京芸術大学先端芸術表現科修士課程修了。18年より福祉と芸術をテーマとした社会人講座「東京藝術大学Diversity on the Arts Project(DOOR)」に携わる。23年、熊本大学研究開発戦略本部特任講師。熊本市で「熊本版文化的処方」に取り組む。

鉄やモーターなど工業的な素材に、風などの自然現象を掛け合わせ動きを表現するインスタレーションを制作するアーティストとして活動しています。現在、熊本市や熊本市美術文化振興財団と連携し、アートを介して人と人、人と地域のつながりをつくり、個人の心の安定や望まない孤独・孤立を防ぐ「熊本版文化的処方」という新たな取り組みを進めています。

「文化的処方」は元々、東京芸術大学を中心に研究開発が進められている取り組み。熊本版は熊本独自の地域性を取り入れて構成されています。「大きな震災に見舞われた熊本には、人と人、人と地域のつながりの強さを感じます」

熊本地震から10年の節目を迎える今年、市現代美術館で「熊本地震と文化的処方―私の心が動きはじめるとき―展」が開催されます。田中さんらは市民から寄せられた熊本地震時の写真やエピソードと、アートや文化的処方の取り組みの展示を企画しています。

「あの日、あの時の記憶の中に、文化的処方の種になるものがあるかもしれません。皆さんの思いや心が動き始めた瞬間を、ぜひ聞かせてください」

「熊本版文化的処方」では、アートを介しさまざまな視点で語り合うワークショップも
「熊本版文化的処方」では、アートを介しさまざまな視点で語り合うワークショップも

Information

展覧会が募集する写真、メッセージの締め切りは2/28(土)。詳細は熊本市現代美術館HPをチェック

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

田中 一平さん

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