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熊本に古くから伝わる保存食品 こるまめ(干し納豆)【おうちでCOOK】

〈教えてくれた人〉池田春香さん/発酵食&野菜ソムリエ

納豆には血栓を予防するとされるナットウキナーゼが含まれており、干すことで凝縮され活性が強まるといわれています。料理にも活用できますよ。

目次

材料

納豆45g×3パック
小さじ1
片栗粉大さじ3
お好みでトウガラシ少々

作り方

  1. ボウルに納豆と塩を入れて混ぜる。
  2. (1)に片栗粉を振りかける(お好みでトウガラシも)。ざっくりと混ぜて全体にまぶす。大きめの皿かバットに、重ならないように広げる。
  3. (2)を、そのまま触らずに風通しの良い場所に1~2日置き、乾燥させる。
  4. 少し乾いてきたら、その後は1日1回豆同士が離れるように混ぜ、4~6日天日に当てて乾燥させる。歯応えがあるくらいに乾燥させたら、ザルなどで余分な粉をふるい、密封容器に入れて保存する。乾燥剤を入れておくとベター。
POINT

こるまめの納豆は、新しいものより、少し粘りが弱くなったものが作りやすく、低温で空気が乾燥している秋~冬の方が早く出来上がります。長期保存したいときは、カラカラに乾燥させましょう。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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