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子どもと楽しめるハイキングに挑戦しよう!【子育てラボ】

目次

[VOL.515]楽しむ

県内には親子で楽しめる標高差500m以下の山がたくさんあります。子どもと一緒にハイキングを楽しむためのポイントと初心者にお薦めの山について、親子ハイキングの企画などを行う「のあそびlabo(荒尾市)」の中村光成さんに教えてもらいました。

山選びのポイントは

斜面のなだらかさ

子どものレベルに合わせて歩くことを楽しめる山を選びましょう。子どもの歩幅は小さいので、山をぐるりと周回する斜面がなだらかなコースを選ぶのもポイントです。

駐車場が登山口に近い人気の山

登山口の近くに駐車場があると緊急時にすぐに移動できて安心です。また登山時に人が多いと助けを求めやすく、通りすがりに励ましの声をかけてもらえるメリットも。コースが整備された人気の山を選びましょう。

山登りの必須アイテム

準備物

・レインウエア←山は天候が変わりやすので必須!
・休憩時に食べる軽食
・水かお茶(目安は夏場1L、冬場500mL)
・タオル

服装

・帽子
・化繊製の服←綿やデニム素材は水分を含むと重たく乾きにくいので避けましょう
・歩きやすい運動靴(初心者向けの登山道の場合)
・長袖、長ズボン←虫対策に!

登山にお薦め! GPSアプリ「YAMAP」

ハイキングのモデルコースや最新のルート状況、登山情報などを網羅。電波が届かない山中でも現在地の確認ができ、家族への位置情報の共有も可能なので、道迷いや遭難対策にもなります。

登る時の注意点と心構え

登り始めはゆっくり

初心者の親子が陥りがちなのは、最初に速く歩き過ぎて体力が持たなくなるパターン。「最初はゆっくり行こうね」と子どもに声をかけながら、登り始めの30分は平地を歩くときの半分のペースを意識してゆっくり登りましょう。

頂上まで歩けなくても大丈夫だよ

楽しむことを重視して

山頂を目指すことよりもハイキングを楽しむことが大切です。花や鳥を観察したり、拾った落ち葉を持ち帰って工作を楽しんだり、子どもの好奇心に寄り添ってあげましょう。

初心者にお薦めのハイキングコース

「鞍岳(くらだけ)」(菊池市)

東登山口コース(9合目)

■標高1117m
■登山時間:約30分
山頂では雲仙や阿蘇五岳など360度の大パノラマを望めます。

「金峰山」(西区河内町)

自然歩道コース

■標高665m
■登山時間:約1時間
熊本市内からのアクセス良好。緩やかで登りやすい登山道が◎。

「小岱山(しょうだいさん)」(荒尾市・玉名市・南関町)

蛇ケ谷公園ハイキングコース

■標高501m
■登山時間:約50分
遊歩道がきれいに整備され、小鳥のさえずりや森林浴を楽しめます。

教えてくれたのは

のあそび labo 中村光成さん

ハイキングに最適な秋に向けて今から計画を立ててみませんか

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

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