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フリルのような縁がかわいい 淡い色合いの小代焼の小鉢【くまもと手づくりCollection】

ゆらゆら鉢 荒尾市
「ゆらゆら鉢」(大、直径13cm)各1650円。直径11cmの小(990円)もあります

ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、”今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

目次

#079 ゆらゆら鉢/荒尾市

柔らかな曲線を描く縁がかわいい小代焼の小鉢です。小代焼の一般的な力強いイメージと違って、水色や白色の淡い色合いが新鮮。もちろん、特徴的な掛け流しのデザインの方も小代焼らしく格好良くてすてきです。“ゆらゆら”のネーミングにも引きつけられます。

小代本谷ちひろ窯の前野由架利さんが作った器です。約400年続く小代焼の手法を守りながら、オリジナルのわら灰釉(ゆう)で優しい色合いに発色する器を多く手掛けています。小皿もある“ゆらゆら”は特に人気のシリーズです。

夫の智博さんや息子の廉さんと共に作陶し、工房横のギャラリーには3人のそれぞれ特徴ある器が並んでいます。小代焼の魅力を伝える皿や酒器、沖縄のやちむんの手法を取り入れた飯椀(わん)やフリーカップなど多彩です。

取材先

小代本谷ちひろ窯(荒尾市川登2141-74)

問い合わせ

小代本谷ちひろ窯

メールsyoudai.chihirogama@gmail.com

インスタグラムでも作品を紹介しています。

spice.kuma.tedukuricollectionで検索を。
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記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

ゆらゆら鉢 荒尾市

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この記事を書いた人

陶器大好き。窯元に出掛けて一目惚れしたお皿やカップを集めるのが楽しみ。スイーツも好きで自分でできる範囲で試作にも挑戦。英語も勉強中。

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