畳と身近なアイテムの融合 新たな魅力を発見！【くまもと手づくりCollection】

ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、”今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 （随時掲載）

#078 畳のiPhoneケースと畳のOBON／あさぎり町

“和”を感じる畳の質感と、ワインレッドやネイビーの洗練された色、市松模様のデザインのアイテム。中でもお盆やアイフォンケースなど身近なアイテムは、色やデザインにこだわった畳との融合がスタイリッシュで、畳の新たな可能性を感じます。

90年続く老舗畳店の川辺哲也さんが制作。4代目として畳や襖（ふすま）を手掛ける傍ら、畳の需要が減っている現状に危機感を覚え、3年前から畳を取り入れた小物を作っています。素材は多彩な色やデザインがそろう樹脂のほか、天然のイ草も使用。畳特有の香りや、あめ色への経年変化も楽しめるそうです。

「目指すのは畳を生活に取り入れてもらうこと」と川辺さん。A4サイズのトートバッグの完成も間近です。

取材先

tatamino（球磨郡あさぎり町免田東1903）

問い合わせ

tatamino

メール	tatamino.net@gmail.com

インスタグラムでも作品を紹介しています。

spice.kuma.tedukuricollectionで検索を。
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