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漆黒と金銀のコントラスト シンプルで精巧なデザイン【くまもと手づくりCollection】

香立て(大7700円、小5500円)。 ピアス(桜1万1000円、三角8800円)
香立て(大7700円、小5500円)。 ピアス(桜1万1000円、三角8800円)

ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

#069 ピアスと香立て/熊本市

約400年前より技術が受け継がれている「肥後象がん」のピアスと香立て。普段使いには少しハードルが高い印象の肥後象がんですが、思わず手に取りたくなる、すてきな作品です。

「Standing Straight Studio」の麻生翼さんが、20代で渡米して身に付けた彫金技術や考え方と、肥後象がんの伝統的な技術を融合させて制作しています。黒さびを付けては表面をはけでならす作業を繰り返すことで、少しずつさびを出す手法も、麻生さんの自由な発想から生まれました。

光沢のある漆黒とシンプルなデザインが特長。草木や虫など身近な絵柄を精巧に表現しています。チブサン古墳の壁画からヒントを得たという三角の形に丸を描いたピアスもとても魅力的です。実際、とても人気があるそうですよ。

【取材先】

Standing Straight Studio(南区城南町千町2179)
standingstraightstudio@gmail.com

お問い合わせ

県伝統工芸館

TEL096-324-5133
インスタグラムでも作品を紹介しています。

spice.kuma.tedukuricollectionで検索を。
皆さんもステキな工芸品を見つけたら「#くまもと手づくりコレクション」のタグを付けてアップして!

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

香立て(大7700円、小5500円)。 ピアス(桜1万1000円、三角8800円)

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この記事を書いた人

陶器大好き。窯元に出掛けて一目惚れしたお皿やカップを集めるのが楽しみ。スイーツも好きで自分でできる範囲で試作にも挑戦。英語も勉強中。