みんなの憧れ!ピカピカ泥団子を作ろう【子育てラボ】
目次
[VOL.540]楽しむ
ピカピカに光る泥団子は、子どもたちの憧れ。泥団子作りはその工程が楽しいだけでなく、子どもの心身の成長を促す遊びの一つです。毎年、泥団子コンテストを開いている荒尾第一幼稚園に、泥団子の作り方やメリットについて教えてもらいました。
教えてくれたのは
泥団子作りの魅力
泥団子作りは、自分の手で作りあげていく工程の中にたくさんの学びがあります。まず泥団子を作るには、手と指の器用さや握力が必要。その他、水を加減したり砂を選んだりする判断力やピカピカに仕上げるために磨きあげる根気強さなど、子どもの成長に必要なさまざまな要素を育むことができます。
作り方
材料
- 砂
- 水
使用する道具
- ふるい
- 布
- ビニール袋
※土で作る方が泥団子の強度は上がりますが、形を整えるのは砂よりも難しくなります
1
砂に水を混ぜドロドロの状態にしたら、水分を抜くように握って団子の土台を作る。
2
ふるいにかけたサラサラの砂をかけながらやさしく形を整える。
ポイント
30分~1時間ほど根気強く繰り返し、表面が乾いて手に砂が付きにくくなったらOK
3
布で包み、ビニール袋に入れて一晩寝かせる。翌日、団子の中の水分がにじみ出てくるので、再びサラサラの砂を30分ほどかけ、もう一晩同じように寝かせる。
4
表面がしっかり乾いたら、布でやさしく磨く。