目を奪われる繊細なデザイン クールな縁起物で良い年を！【くまもと手づくりCollection】

ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、”今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 （随時掲載）

#083 干支（えと）のぐい呑（の）み／熊本市

来年は巳（み）年。持ち手部分の2匹のヘビが絡み合い、ハート形になった干支のぐい呑み。「アシンメトリーなデザインなので、いろんな方向から見て楽しんでほしい」と制作者の島田真平さんは話します。

うろこ部分の表現が特徴的。白い色ガラスに透明ガラスをかぶせ細く伸ばした複数のガラス棒を、高温のガラスの塊に溶着し、ねじりながらレース棒を作ります。そのレース棒を再び温めヘビの形に成形。透明感があり、複雑に重なるしま模様に思わず目が吸い込まれます。

2匹のヘビの絡まり方はさまざま。どれも仲の良さを感じ、心が和みます。選ぶ楽しさも味わえそう。「工房に展示しているので気軽にお出かけください」と島田さん。数量限定です。他にもデザイン性の高い皿やグラスもあり、工房ならではのお買い得品も見つかります。

取材先

SHIMADASHINPEIGLASSWORKS（中央区段山本町3‐13）

問い合わせ

SHIMADASHINPEIGLASSWORKS

TEL	096-245-8007
インスタグラム	＠shinpeishimada

インスタグラムでも作品を紹介しています。

spice.kuma.tedukuricollectionで検索を。
皆さんもステキな工芸品を見つけたら「＃くまもと手づくりコレクション」のタグを付けてアップして！