県産焼き米を使ったクラッカーが大人気【熊本ハートフルGOODS&SHOP Vol.04 第二城南学園】

熊本県内の福祉事業所をめぐりながら、個性光る手作り雑貨や味わい深いお菓子などを紹介していきます。
第二城南学園
就労継続支援B型事業所、南区
おしゃれなパッケージが目を引くクラッカー「soboku(そぼく)」。第二城南学園が3年をかけて商品化した人気の品です。「試作までは順調に進んだのですが、そこから先が難しくて」と主任栄養士の森本敦子さん。2020年に、福祉施設を支援する県の補助事業に応募したことをきっかけに23年3月、商品化にこぎ着けました。
開発には食品プランナーやスパイスを提供するカレー店などのアドバイスを盛り込み、「山都町産の焼き米や九州産の小麦粉、塩も天草産と、なるべく身近にある安心して食べていただける材料を選んでいます」
パッケージにもデザイナーやカメラマンなどプロの声を反映。思わず手に取りたくなる高品質の商品が完成しました。同園での販売のほか、南区の火の君マルシェ、中央区のウェルパルくまもと、ミドリネコ舎、宇城市のアグリパーク豊野でも販売しています。



