海底に投げ出された潜水士たち、“息詰まる”救助サスペンス巨編「ラスト・ブレス」【カルチャールーム映画】

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映画「ラスト・ブレス」 9/26(金)公開
深海で危機に陥った潜水士たちの実話を映画化したサバイバルサスペンスです。
酸素残量10分、深海に1人…リアルな緊迫感
北海の水深91mの海底でガスのパイプラインの補修に当たっていた3人の飽和潜水士。
しかし、海上の潜水支援船が突然制御不能に陥り、潜水士の1人の命綱が切れ深海に投げ出されてしまいます。
緊急用酸素の残量はわずか10分。
残る2人の潜水士と支援船の乗組員たちは、懸命に救助を試みますが…。
実話なので結末は分かっていても、酸素が残りわずかという状況は、想像しただけでも卒倒もの。
徹底的なリサーチ、実際に事故が起きた船で撮影するなど、まるでドキュメンタリーを見ているようなリアルな緊迫感でいっぱいです。
個性的な役が多い名優ウディ・ハレルソンが、今作は抑えを利かせ、ベテラン潜水士を好演しています。
まさに深海版『ゼロ・グラビティ』!
タイムリミットとの壮絶な戦いを描いたサスペンスフルなアドベンチャーです。
(フリーライター 上妻祥浩)
映画「ラスト・ブレス」上映館
※スケジュールは上映館にお問い合わせください
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