体を動かして、心もぽかぽか 寒い日は親子で室内遊び【子育てラボ】

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[VOL.574]楽しむ
寒さが増してくると、おうちで過ごす時間も長くなりますよね。そんな時こそ、親子で一緒に遊ぶチャンス! 体を動かしながら、自然とコミュニケーションも生まれる室内遊びについて、幼児体育のサポートなどを行うFun&Fitの緒方保美さんに聞きました。
教えてくれたのは
おもちゃがなくても、体を使って楽しめる遊びはたくさんあります。
子どもの年齢に合わせて工夫してくださいね!


ジャンプ&トンネルゲーム
親の足や腕を使って、子どもがジャンプしたりくぐったりする遊び。バランス感覚や脚力を育てます。
STEP
親が足を伸ばして座り、子どもがその足の上をジャンプして飛び越えます。子どもが小さいときは、両手をつないでジャンプの補助を。


STEP
親がトンネルをつくり、子どもがくぐります。トンネルは手で大きな輪を作ったり、膝を浮かせた四つん這いになったりして形を変えると、毎回違うコースが楽しめます。


コアラ大作戦
子どもが親にしがみついて、落ちないようにキープする遊び。体幹や握る力が鍛えられます。
STEP
まずは普通に抱っこします。安定したら、親が揺れたり、ジャンプしたりしてみましょう。


STEP
子どもが手足で親にしっかりしがみついたら親は子どもから手を離して横に伸ばします。「◯秒まで落ちなかったら勝ち!」とタイムを計ると盛り上がります。


バランスロード
新聞紙やチラシなどをちぎって作った道の上だけを進む遊び。集中力とバランス感覚を伸ばします。


ルールは「紙の上だけを進む」こと。平均台の上にいるつもりで、落ちないように慎重に歩きます。慣れてきたら、新聞紙を細く折るなどしてレベルアップしてみて。紙が滑りやすい場合は、テープなどで床にしっかり貼り付けましょう。





















