新年度前に迷わない 子どもの作品・思い出の物整理術

子どもの作品やプリントは「思い出」と「使う物」に分けるのがコツ

新年度や新学期になると、
「子どもの作品や学校のプリントが片付かない」
「捨てたいけれど、思い出だと思うと迷ってしまう」ーそんな悩みを感じる人たちも多いはず。

新年度前後は生活環境が変わり、気持ちも慌ただしくなりがちです。


だからこそ、今のうちに
「思い出として残す物」と「これからも使う物」 に分けて整理しておくのがおすすめです。

芹川 由久子さんイラスト

芹川 由久子

片付けアドバイザー。

“収納を楽しむこと”をコンセプトに整理収納を学ぶ「片付け相談室」を主宰。

instagram @yukko_okatazuke


目次

① 判断基準は「今、使っているか」

まずは、今後使う予定があるかどうかを基準にします。

  • 新学期になっても使う予定がある → 使う物
  • 使わないけれど、見ると懐かしい → 思い出
  • 使っておらず、保管の必要もない → 手放す

「思い出だから全部残す」ではなく、
今の暮らしに必要かどうか を軸に判断するのがポイントです。


② 思い出の物は「量を決めて」残す

思い出の物は意識しないと増え続けます。
だからこそ、あらかじめ量を決めること が大切。

たとえば、子どもの作品や作文、テスト用紙。
私は、通知表のファイルにその学年分をまとめて入れています。

スペース上ほんの数枚になってしまいますが、だからこそ、見返すきっかけにもなりやすいんです。

選ぶときは、子どもと一緒に行うのがおすすめ。
「これ覚えてる?」と話しながら選ぶ時間そのものが、思い出になります。

ちなみに、赤ちゃん時代の服などは、「思い出トランク」と名付けて、小さめのトランクに入るだけとっておき、時々見返すときに、除湿シートを入れ替えたりしています。 


③ 思い出は「形を変えて」残す

立体作品や大きな画用紙の作品をすべて保管すると収納スペースを圧迫し、時間が経つと劣化してしまいます。

おすすめなのは、作品とその時の子どもの姿を一緒に写真に写して残す方法。

写真集にしたり、スマートフォンに「作品フォルダ」を作ったりすれば、いつでも気軽に見返すことができます。

ランドセルも、プロの力を借りてリメークして小物などに形を変えれば、思い出を違う形で残せますよ。


④ 子どもの作品は「飾って楽しむ」

夏のリビング

思い出の作品は、しまい込むだけでなく
季節に合わせて飾る のもおすすめです。

色合いやモチーフを意識して季節に合ったものを入れ替えると、部屋の雰囲気も変わり、インテリアとしても楽しめます。

額に入れるだけでも、作品がぐっと引き立ちます。

子供の作品をインテリアとして楽しむ

まとめ|片付けは「今の暮らしを整える」ため

片付けの目的は、物を減らすことではありません。大切なのは、今の暮らしに合った形に整えること。

思い出の物は「しまう」より「いたわる」こと。邪魔な物やしまい込む物ではなく、
大切に保管し、いつでも見返せる状態 にしておきましょう。

新年度を気持ちよく迎えるために、
今のタイミングで一度、整理してみてはいかがでしょうか。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

「収納を楽しむ」をコンセプトに片付けアドバイザーとして活動。ワークショップやカウンセリング、片付けセミナーも請け負う。

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