【バスケットボール】男子は白川、帯山など激戦 女子は錦ケ丘、託麻など軸に優勝争い 熊本市中体連

中学校総合体育大会(中体連)の熊本市大会が、6月14日(土)~7月1日(火)に行われます。くまにちすぱいすの特設WEBサイトでは個人種目を除く団体18競技の試合結果を速報します。中学の集大成ともいえる熱戦の行方は…中体連事務局に取材した各競技ごとの見どころを紹介します。今回はバスケットボールに注目!
昨年中体連決勝は男子が東野、京陵 女子は北部、錦ケ丘
バスケットボール競技は6月21日、22日、24日に飽田、二岡、城南、出水などの各中学体育館等で開催されます(予備日は6月27日、7月1日)。
試合は8分×4クォーター制で行われ、同点の場合は延長戦があります。各チームが持つ特長的なプレースタイルは見どころの一つ。スピード感あるオフェンスを得意とするチーム、粘り強いディフェンスを武器にするチームなど、それぞれの持ち味が違います。また、タイムアウトで試合の流れが変わる采配もポイントです。
男子は白川、帯山、三和、託麻などを中心に実力が拮抗しており、どの対戦カードも好ゲームが予想されます。今年4月の熊本市中学生バスケットボール優勝大会では白川が優勝、帯山が準優勝。昨年12月の熊本市中学生バスケットボール選手権大会では帯山が優勝、白川が準優勝と、両校が競り合っています。昨年の市中体連では東野が優勝、京陵が準優勝でした。
女子は錦ケ丘、託麻、西山が最有力候補とされていますが、三和、竜南も上位進出をうかがう存在です。昨年12月の市選手権では託麻が優勝、錦ケ丘が準優勝でしたが、今年4月の市中学生バスケットボール優勝大会では錦ケ丘が優勝、託麻が準優勝と互いに実力を発揮しています。昨年の市中体連では北部が優勝、錦ケ丘が準優勝でした。
近年の県大会ではクラブチームの台頭もあり、熊本市のチームは県大会上位に進出できていませんが、力のあるチームは多く、ハイレベルな戦いが期待できそうです。
くまにちすぱいすの熊本市中体連特設WEBサイトでは、各競技ごとの結果速報のほか、日程や会場、組み合わせ、応援メッセージなどを随時掲載。過去の記録も閲覧できます。
当日に結果速報を行う熊本市中体連の競技は次の通りです。
バスケットボール、サッカー、弓道、新体操、ハンドボール、水泳、空手道、バレーボール、バドミントン、軟式野球、ソフトボール、剣道、ラグビー、テニス、柔道、相撲、卓球、ソフトテニス ※体操競技・陸上競技は本年度は熊本市大会を実施せず、統一した県大会が行われます。