[Vol.482]楽しむ

野鳥の飛来シーズン到来。秋から春にかけて身近な場所で、さまざまな渡り鳥を見られます。
観察を楽しむためのポイントと、この時季から見られる渡り鳥を紹介します。


秋から冬にかけて飛来する渡り鳥たち

秋に飛来するのはシギ・チドリ類などの渡り鳥です。北から南に移動する途中、休息やエネルギー補給のために飛来するので「旅鳥」と呼ばれています。また10月ごろから春先までは、カモ類やサギ類など日本で越冬する「冬鳥」が見られます。飛ぶ鳥を双眼鏡で捉えるのは難しいので、まずは大きくて動きの少ない水鳥の観察から始めましょう。

旅鳥

シロチドリ

上面は灰褐色、下面は白い羽毛で覆われています。

コチドリ

首にある黒い輪と目の周りが黄色いのが特徴。

冬鳥

ヒドリガモ

茶褐色の頭をしている江津湖で一番見られるカモの仲間。

ユリカモメ

人懐っこいカモメの仲間。赤いくちばしが特徴的です。


渡り鳥観察を楽しむポイント

服装と持ち物

双眼鏡

鳥図鑑

長袖、長ズボン、帽子の着用が基本

渡り鳥が集まるスポットへ

渡り鳥は水田や干潟、公園などで観察できます。県内では餌が豊富にある水前寺江津湖公園や荒尾干潟で多くの種類の野鳥と出合えます。

狙い目は午前中

野鳥は朝のうちに餌を探して動き回るので、午前中の観察がおすすめ。観察場所が干潟の場合は満潮時の方が近くで見られます。

外見から想像してみる

渡り鳥を見つけたら、図鑑を見る前に、その外見からどんな鳴き声をするのか、どんな餌を食べるのかを想像するのも楽しいです。


観察会情報

「荒尾干潟でシロチドリを観察しよう」

国内でも有数の渡り鳥の飛来数を誇る荒尾干潟で、シロチドリの観察会が開催されます。双眼鏡の無料貸し出しもあるので、この機会にぜひ。雨天時は中止です。

日時:10/10(月・祝)午前10時集合
場所:荒尾市蔵満(くらみつ)海岸
事前予約は不要。詳細は下記まで問い合わせを。
荒尾市環境保全課 TEL.0968-63-1386