地中海料理ダック・熊本市中央区｜魚介類のうま味たっぷりカレーは濃厚でクセになる味わい！

2024年6月30日

お店の前を通り看板を見る度に「地中海料理って？」と気になっていたのがここ。

「地中海料理ダック」は、熊本市中央区新屋敷にあります。

地中海料理ってどんな料理か気になりますよね。そこで思い切ってお店を訪ねてみました。

「地中海料理ダック」は閑静な住宅街の一角にあるお店

お店は、新屋敷の閑静な住宅街の一角にあります。周囲には川も流れ、落ち着いた雰囲気のあるエリアです。

「金剛寺」というお寺のすぐ近くにあり、看板も出ているので分かりやすいでしょう。

駐車場はありませんので、近隣のパーキングを利用してください。

店内に入ると、地中海料理のお店らしく洋風な雰囲気が漂っています。

カウンター席からはちょっと懐かしいレトロな雰囲気も感じます。

店内奥にはなんとピアノが！自動演奏できるものだそうですが、現在は使用できないそうです。

店内では、お知り合いの方がハンドメイドされた商品も販売されていました。

さて、店名にもある「地中海料理」ですが、どういう料理なのか店主に伺うと、主に魚介類を使用した料理とのこと。

地中海沿岸の地域では海の幸を使った料理が確かに多いですもんね。

また、食材にもこだわられており、野菜は自家栽培したものを使用されているそうです。

ランチメニューはカレーやステーキがメイン。パスタなどその日によってメニューが変わるものもあり、そちらは店内にある黒板で確認できます。

ちなみに、お客さんは常連客の方が多いそうで、焼きカレーを目当てに遠方から来られる方もいらっしゃるそうです。

なお、ランチは日曜、祝日はお休みです。

今回ご紹介するランチメニューは「海の幸のカレーコース」。コースにはカレーの他に、スープとサラダが付いてきます。

サラダはレタス、ブロッコリー、トマト、赤玉ねぎが盛り付けられています。これらの野菜はすべて自家栽培されていて、さらにドレッシングも自家製です。

オニオンスープは玉ねぎの他にベーコン、セロリが入っています。セロリはちょっとクセのある野菜ですが、独特の匂いはまったく感じませんでした。野菜とベーコンのうま味がスープに溶け込んでいます。

そして、海の幸のカレー。だしには鯛とワタリガニが使われているそうです。

具材にはワタリガニのほかに、ムール貝、ホタテ、アサリ、エビが入っています。

魚介類のだしのうま味でカレーの濃厚さが増しています。

これは今まで食べたことがない美味しさ！濃厚なうま味でどんどん食べ進んでしまいました。

魚介類もたくさん入っているので食べごたえがありますよ。辛さはそれほど辛くありません。

さらに、カレーと一緒にいだだくライスには、最高評価を受賞したこともある熊本県菊池市の「七城米」が使われているそう。ライスもカレーの美味しさを引き立てていました。

ディナータイムのメニューは単品中心。

お母様がソムリエの資格を持たれているとのことで、料理に合ったワインも選んでいただけます。

お店を創業されたのは約46年前。店主である浜村さんのお父さんが開業され、27歳の時にお店を継がれたそうです。

浜村さんは、これまでヨーロッパの各国をたくさん旅行してきたそうです。そこで味わった料理の味がこのお店でも再現されているようでした。

「地中海料理ダック」は、熊本では数少ない地中海料理を味わえるお店です。

ぜひ、足を運んでこの地中海料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

住所	熊本市中央区新屋敷1丁目21-6 1F
TEL	096-371-9675
Webサイト	https://ducksince1979.wixsite.com/duck
営業時間	・ランチタイム月～土（日・祝休み）：12時～14時（LO 13時45分）・ディナータイム月～土：18時～22時（日・祝は18時～21時）※月～水、日・祝の夜は予約のみ営業
休業日	第3日曜
席	25席
駐車場	なし（近隣のパーキングをご利用ください）