火の国元気スポーツ

初のプレーオフに進んだロアッソ熊本は、入れ替え戦にあたる京都との決定戦に臨みましたが、惜しくもJ1昇格はならず。しかし、新たな歴史を残しました。

11月13日、京都府亀岡市のサンガスタジアム by KYOCERAで行われたJ1参入プレーオフ決定戦。クラブ創設から18年目となるロアッソ熊本は、初のJ1昇格をかけて京都サンガFCと対戦し、1―1の引き分け。試合には負けなかったものの、引き分けの場合はJ1の16位チームが残留するという規定によって、昇格を果たすことはできませんでした。

とはいえ、J3から昇格して1年目で過去最高の成績を残し、J1昇格まであと一歩に迫ったのは消えることのない事実。クラブは今後、この成績を超え、より高いところを目指していくことになります。

試合の翌日から一部メディアで報道されている通り、能力の高さや可能性を示した何人かの選手は、J1のクラブへ移籍することになるかもしれません。

「今年のメンバーのまま、このチームの続きが見たい」という気持ちもありますが、限られたプレーヤー人生をより充実させるには、キャリアアップは間違いなくプラスとなります。

京都との決定戦は、2000人を超える熊本サポーターが詰めかけチームを後押しした(C)AC KUMAMOTO

京都との決定戦は、2000人を超える熊本サポーターが詰めかけチームを後押しした(C)AC KUMAMOTO

カタールW杯の日本代表に選ばれたGKのシュミット・ダニエル選手のように、熊本に在籍した選手が次の舞台で輝く姿を見られるのも、応援する側の楽しみだと言えます。

大木武監督の来季続投がすでに発表されており、見て楽しい魅力的なサッカーは、メンバーが入れ替わっても継続されるはず。J1昇格を目指す戦いは、これからも続いていきます。

チーム情報

来季加入が発表されている新卒選手
FW

大崎 舜(福岡大学) 大津高校出身

MF

東郷 翼(日本体育大学)

DF

宮㟢海斗(鹿屋体育大学) ロアッソ熊本ユース出身/熊本市生まれ

DF

相澤佑哉(駒澤大学) ロアッソ熊本ユース出身/八代市生まれ

ロアッソ熊本の情報は熊日朝刊で詳しくお伝えします。