熊本の旬な情報を発信しているKumarismのメンバーが、大学生ならではの偏った目線でモノコトを熱く語ります!
Misa

少年漫画とコーヒーをこよなく愛する社会文化科学教育部院生。ふらっと1人で映画に行くのも好き。コーヒー片手に劇場内で小声でワッと叫ぶこともしばしば…。


憧れのモーニングコーヒー

大学2年生から約3年半の間、コーヒー店でアルバイトをしていたおかげで、立派なコーヒー好きに育った私。豆をひいたときにふわっと香る落ち着く匂いと、200種類以上もある銘柄の豊富さに魅力を感じ、その世界に引き込まれています。
 
毎朝自分で入れたコーヒーを片手に、ニュースを眺め、優雅に朝食。そんなモーニングルーティンに、高校生の時から憧れていました。しかし、大学生になり、一人暮らしを始めると、朝の時間は一瞬…。コーヒーどころか朝食もままならない、なんてことがよくありました。

朝の忙しさに負け、自分でコーヒーをドリップするのは休日のみ。しかし、誕生日にフレンチプレスをもらってから生活が一変し、毎朝コーヒーを入れて一日をスタートすることができるようになりました。

▲わが家のフレンチプレス。好きなお花屋さんのステッカーを貼っています


フレンチプレスの魅力

フレンチプレスとは、コーヒーの抽出器具のことで、お湯とひいた豆を入れ4~5分待ち、ぎゅっと押すだけで本格派コーヒーが作れる道具です。
 
ハンドドリップ製法と違って、入れる人によって味のばらつきがなく、初心者さんでも安心しておいしいコーヒーを入れることができます。また、抽出の待ち時間は、家事や準備の時間にも生かせます。
 
そして、豆の油分がそのまま抽出されるという性質があるため、朝からコクのあるきりっとした味わいを楽しめるという「目覚めの一杯感」もその魅力の一つです。

▲コーヒーを入れてお湯を注ぐだけ。落ち着く香りがふわっとする瞬間

▲混ぜて4分間待ちます。できあがりが楽しみなひととき

▲金属フィルターを押してコーヒーが生まれる瞬間!これぞフレンチプレスの醍醐味(だいごみ)


フレンチプレスで飲むとよりおいしい! 私のおすすめコーヒー豆3選

個人的にフレンチプレスで飲むとよりおいしいと感じるコーヒーを、以前働いていた「KALDI」 の豆から数点ピックアップして紹介していきたいと思います。

癖のある苦味のワイルドな一杯、マンデリン

まず1つ目は、マンデリンです。マンデリンという種は、スマトラ産の希少な深入りの豆です。シナモンやハーブといった香りと称されることが多く、癖のあるコーヒーとして知られています。コーヒーの酸味が苦手な方や、ノーマルな苦味から一歩チャレンジしてみたい、という方におすすめです。
 
かなり濃いコーヒーの一つなので、ミルクと合わせてカフェラテにして飲んでもおいしいです。もともと香りが強い豆なので、アレンジしても本来の特徴がぼやけないまま飲むことができるのも魅力です。深い苦味と野性感のあるワイルドな一杯に、寝ぼけ眼も一瞬で覚めてしまいます。

優しい味わいの王者、アメリカンブレンド

2つ目は、酸味・浅煎りコーヒーの代表格と呼ばれるアメリカンブレンドです。最初にお伝えしたように、フレンチプレスは豆本来の味を堪能できる特質があるため、ブレンドではなくストレートコーヒーが好まれる傾向があります。しかし、KALDI のアメリカンブレンドは、中煎り寄りで、テイストバランスも酸味・苦味に偏り過ぎていません。 
 
中煎りのコーヒーは、ミルクやアレンジなしのブラックが勧められているという点でも、豆本来の味を楽しめる特性のあるフレンチプレスにぴったりの一品です。飲み疲れもしにくく、ごくごく飲めてしまうので、お仕事中や作業中のお供に最適なおすすめのブレンドです。私は作業用コーヒーとしてこのコーヒーを最も愛飲しています。

▲左:アメリカンブレンド、右:マンデリンを入れています。キャニスター缶の柄のイメージに合わせて豆を入れるのも楽しみの一つ!

期間限定の希少なフレッシュコーヒー

最後は、期間限定で売り場に登場するグアテマラフレンチ。冬から春にかけてしか販売されないレアな種類で、テイストバランス的には深煎り・苦味の本格ブラック向きの一種です。しかし、重そうなテイストイメージとは裏腹に、凝縮された果実味のようなフレッシュさも兼ね備えています。また苦味の強いコーヒーの中でも、軍を抜いてすっきりとした品のいい香りを楽しめます。この種類は、ぜひともアレンジなしのブラックで飲んでほしいです。豆本来のスペックの高さにきっととりこになります。

▲レア度高め!グアテマラフレンチ。春季限定だから手に入りづらい


自分に合った最適なコーヒー生活を

今回、フレンチプレスと三種類のコーヒー豆を紹介しましたが、コーヒーの世界はもっともっと奥深いものです。まろやかな味わいをゆっくり楽しみたい方はドリップしてみたり、道行くお店の気になるカフェでコーヒー豆を購入してみたりなど、楽しみ方は無限大です。また、自分で入れるコーヒーだけでなく、喫茶店やカフェで楽しむコーヒーもまた一興。至高の1杯を求めて、これからも模索し続けたいです。

▲用途や暮らし方で器具を使い分けるのもコーヒーの楽しみ方の一つ。ドリップはマイルドにコーヒーを楽しめます