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荒木直美の婚活コラム【婚喝百景】インナーや靴下も要注意!

イラスト/もりのともしび

第50景

新しい年を迎え「今年こそは結婚するぞ」と意気込んでいる方もいるかもしれませんね。中には、お正月に帰省した実家で親から「まだ結婚しないの? 誰かいい人はいないの?」とプレッシャーをかけられた方もいるかもしれません。そんな方々へ、今回は事前に知っておきたい婚活失敗エピソードをご紹介します。

私は婚活現場を「ドキドキの発電所」と呼んでいます。異性にときめいた参加者たちの体からは熱気が漂い、冬場でも冷房を入れるくらい会場内は暑くなるからです。環境のことを考えるとよくないのかもしれませんが、冷房の温度を21度に設定したこともあります。しかし、それでも暑いと言って上着を脱ぎだす男性参加者たち。事件はその時に起こりました。

上着を脱いだ30代後半の男性のインナーがド〇えもんのTシャツで胸からおなかにかけて大きく描かれていました。別にド〇えもんが悪いわけではないのですが、婚活は結婚相手を探す場所で、女性の理想には「頼りがいがある人」「社会性があるしっかりした人」「人生を共にできる大人の感覚を持った男性」という条件を出してくる人も多く、アニメキャラのTシャツは、かわいいけれど子どもっぽく見られマイナスの印象になるのです。

「じゃあガ〇ダムは? 鬼〇の刃は?」と聞かれそうですが、いくら格好いいキャラクターでも、アニメ系は子どもっぽさに直結するので避けた方が無難です。大人の男性イメージをウリにしたい場合は「無地」が一番の安全地帯! 色も白やグレーのほか、紺、カーキといったアースカラーは女性の警戒感を和らげます。また、色だけ気を付けてもダメで、首の部分が伸びていないか、汚れていないかもチェックしましょう。

さらに、靴下も注意が必要です。プログラム内容を確認しないで参加したら「お見合い会場がお座敷だった」ということも。汚い靴下、穴の開いた靴下、さらに癖の強いデザインの靴下はアクが強く避けられる可能性もありますので気を付けましょう。

異性の恋愛対象圏内に入るためには清潔感・オシャレのセンスは必須アイテムとなります! 性格や人間性など内面までたどり着けないお見合い現場の第一印象こそ慎重に大切にしてほしい。冬でもインナーや靴下もぬかりなくご準備をお願いします!!

冬場こそ慎重に準備を 大人は無地が安全地帯

PROFILE
荒木直美

あらき・なおみ 婚活コーディネーターとして、約2000組のカップルを誕生させた実績を持つ。婚活の心構えやカップルになるための必勝法をレクチャーする、オリジナルの婚「喝」語録が話題に。テレビやラジオでも活躍する主婦タレント。

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この記事を書いた人

婚活コーディネーターとして、これまで誕生させたカップルは2000組以上。婚活の心構えやカップルになるための必勝法をレクチャーし、オリジナルの婚「喝」語録が話題になり、メディアでも多数取り上げられている。

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