障がい者の能力や個性を生かす物作り 地域や購入者とつながる方法を探す

小さい頃から、誰もが心豊かに生きられる社会をつくりたいと活動を続ける同会を見てきた上田さん。「違いを認め合い、地域の人同士の顔が分かり、自然にあいさつを交わせる関係性をつくり上げていきたい」と、3年前に福祉の世界に飛び込みました。障がい者の生活と自立支援を柱に療育や技術訓練、仕事のサポートなどを行っています。

小規模作業所では、障がい者の能力や個性を生かし、生食パンやお菓子、アクセサリーなどの製造販売に挑戦。「まだまだ認知度が低く、収益には結び付いていません」。そこで、一つの物を作るにも、長く使ってもらえるような工夫やアイデアに知恵を絞ります。

また、障害や年齢に関係なく、手作り品を販売できるアマチュア文化祭「カラーズパレード」(10月30日まで開催)のプロジェクトメンバーとしても奔走しています。「製造したものをもっと広く、多くの人に知ってもらう機会を増やしたい」と、持ち前の明るさと行動力を生かし、活動します。「個性あふれる商品を通し、多くの人とつながるイベントになればうれしいです」

Time Schedule

5:30 起床、朝食準備
6:00 朝食
7:30 子どもを保育園へ
8:00 出勤、作業所で障がい者の支援、打ち合わせなど
17:30 終業、保育園へお迎え
18:30 帰宅、夕食準備
19:30 夕食
21:00 子どもを寝かしつけながら就寝

上田 楓子さん
1986年、御船町生まれ。中学卒業後、山形県の高校からアメリカの大学に進学。卒業後帰国し、通販会社勤務を経て、食品会社の通販部門責任者に。2018年から実母が代表を務めるNPO法人「みふねデコボコ会」の支援員に。益城町で夫、子どもと暮らす。

Information

「カラーズパレード」は器季家(「中央区中唐人町」で開催中。
10月1日(金)~7日(木)は同会がパンやアクセサリーを出品。