日本体育大学スポーツ文化学部 教授 山本 洋祐さん

日本体育大学柔道部の顧問として、後進の指導をしています。兄の影響で中高時代に柔道に打ち込み、柔道の強豪、日本体育大学へ進学。2度の学生王者に輝きました。卒業後はロサンゼルスオリンピック出場に向けて練習に励むも出場を逃しました。

「ひのき舞台に上がるのは、たった1人。1番を取らないと意味がない」。そう痛感した山本さんは、日々の練習に加え、痛めた肘のテーピング法やオリジナルの減量法を取り入れることに。その結果、27歳の時に世界選手権大会で優勝、1988年のソウル五輪に出場し銅メダルを獲得しました。「練習や体づくりなど、独自の方法で努力を重ねたので、後悔なくやり切ったという思いが強かったですね」

その後、34歳の若さで200人近い部員を抱える日体大柔道部の監督に。教え子には、阿部一二三、詩きょうだいもおり、2人を東京オリンピックの金メダリストに育てました。「今後も各大会での団体優勝と、阿部きょうだいのパリ五輪金メダル獲得に向けてサポートしていきたい」と話します。

Time Schedule

8:30 学生たちをトレーニング
9:00 いったん帰宅し朝食
9:30 大学で研究や授業
13:00 昼食
17:30 柔道場で学生を指導
19:30 稽古終了
20:00 帰宅後夕食
23:00 入浴後就寝

山本 洋祐さん
1960年、飽託郡天明町(現熊本市)生まれ。天明中、宇土高で柔道に打ち込み、日本体育大へ進学。卒業後、1987年世界選手権優勝、1988年ソウル五輪銅メダリスト。現在は日本体育大学で後進の指導を行う。東京都在住。

Information

好きな言葉は「努力は天才に勝る」。若者の皆さんへ、スポーツや勉学など得意なことを見つけて努力してください。