ロックバランシング愛好家 佐藤 清貴さん

どこにでもあるような丸い石やとがった石、平らな石など形や大きさが違う幾つもの石を、重心を確認しながらバランス良く積み上げていくロックバランシング。佐藤さんは、石の重みと形を一つ一つ確かめながら、「どこを接点にすればバランスが取れるか。指先で探りながら絶妙のポイントを捉えていく過程が面白い」と話します。「初めて三角すいの形をした石が逆さに立った瞬間は鳥肌が立った」と振り返ります。

もともと自然の造形美が好きで、特に石や岩に魅力を感じていました。退職を機に興味があったロックバランシングを始めると、その不思議さに探究心をくすぐられとりこに。ほぼ毎日、江津湖や浮島神社に出掛け没頭しています。背景やアングルにこだわりながら作品を写真に残し、えりすぐりを2週間に1度インスタグラムにアップ。撮影後、作品は安全のため崩しています。

これまで2000点以上を制作。「アーチ状に石が連なるなど、どの順番で作ったのだろうと見入ってしまうような作品を作っていきたい。いつか写真集を出すのが夢です」

Time Schedule

6:00 起床
6:30 江津湖で石積み
8:00 帰宅後、朝食
10:00 仕事
14:00 石積みのスポット探しやインスタに公開する作品選び
16:00 夕日を狙い浮島神社で石積み
18:30 帰宅後、夕食。趣味仲間と情報交換など
24:00 就寝

佐藤 清貴さん
1962年、長崎市生まれ。明治大卒業後、就職を機に熊本市へ。2020年退職、ロックバランシングを始める。昨年、ロックバランシングコンテスト「石花展」でアメリカで活躍するMichael Grab氏の名を冠した賞を受賞。同市で家族4人暮らし。

Information

作品はインスタグラム「さとぴょん」で検索(@satopiyon22