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低糖質パンでダイエットを実体験 おいしく健康を維持できる店を運営【すてきびと】

黒瀬 久芳さん
黒瀬 久芳さん

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低糖質パン専門店「YOSHIPAN」オーナー 黒瀬 久芳さん

黒瀬 久芳さん
黒瀬 久芳さん
1980年、熊本市生まれ。大学卒業後、実家の「パンのタカラヤ」(中央区九品寺)で、営業職を務める。30歳からパンの製造に携わり、35歳で同区黒髪に「ピザよし」を開業。40歳で同区大江に低糖質パン専門店を開き、今年4月には低糖質スイーツ専門店をオープン。職業訓練指導員も務める。同市で妻と4人の子どもと暮らす。

昨年6月に低糖質パン専門店をオープンしました。代表商品の「スマートパン」は、大豆粉など独自に配合した粉を使い人工甘味料は不使用。1個に含まれる糖質は2.9gで、19個食べてようやくご飯1杯分の糖質と同じだとか。「3年前に開発を始めた当時、私の体重は100㎏を超えていました。商品開発と私の減量も兼ねて主食をスマートパンに代え、運動も心掛けました。健康への意識変化から生活習慣も見直し40㎏の減量につながりました」

パンの開発は医者や栄養士とも相談しています。血糖値が上がらないことから糖尿病を患う方も安心して食べてもらえるそうです。「給食のパンを食べられない1型糖尿病の小学生が、お母さんと来店されました。目をキラキラさせてうちのパンを選ぶ姿を見て、とてもうれしかったですね」

タンパク質が豊富な「マッチョパン」などユニークなパンも製造。4月には低糖質スイーツ専門店もオープンしました。「お客さんの多様なニーズに応え、楽しみながら健康を維持してもらえる店にしたい。次はアレルギーにも対応できる商品の開発も考えています」

食パン、ピザ、ブランあんバターなど種類がとっても豊富
食パン、ピザ、ブランあんバターなど種類がとっても豊富

Information

低糖質のパンやスイーツはホームページでも購入できます。
https://yoshipan.thebase.in/

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

黒瀬 久芳さん

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この記事を書いた人

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