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操り人形を使ったサーカスを公演 日本文化の豊かさを込めたショーを制作中【すてきびと】

ピエロックさん
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大道芸人 ピエロックさん

ピエロックさん
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1983年、大阪市生まれ。高校卒業後、ボブ・ディランに憧れミュージシャンを目指す。国内外でストリートミュージシャンとして活動する中、2013年に訪ねたプラハでマリオネットの大道芸を見て感銘を受け、自らも操り人形と楽器演奏の公演を始める。16年、人形の材料となる木材が豊富な鹿北町に移住。

鹿北町の築100年の古民家を拠点に、手作りの操り人形を使いながら楽器を演奏するサーカス公演を行っています。昨年は、全国22カ所で自前のサーカステントを設置し、大道芸や楽器演奏などを組み合わせた公演を行いました。

「大人も子どもも国籍も関係なく楽しめるのが操り人形の良さ」と言うピエロックさん。「人でもモノでもない人形は、見ている人が感情移入をしやすいのかも。現実と空想の間の物語に、ワクワクしてもらえるとうれしい」

舞台装置やピアノ、太鼓などの楽器、物販用の人形なども全て手作り。試行錯誤を繰り返しながら、工房で制作しています。「毎年冬場は制作期間です。舞台装置の材料となる竹を裏山に切りに行ったり、台本や企画書を書いたり、やることがいっぱいです」

今年はこれまでとは違った新たなショーの展開を考えているとか。「日本という風土から生まれた音楽やデザイン、伝統文化をモチーフにしたショーにしたい。子どもたちから“日本って格好いいじゃん!”と誇りを持ってもらえるような作品を完成させ、世界中で公演したい」と目を輝かせます。

工房には約70体の手作りの操り人形や楽器などが並びます

Information

ピエロック一座の情報は、HPで。
https://www.pierockthecircus.com

※ピエロック一座は現在、新しい公演依頼は受け付けていません

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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